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工業用途向けのR-2R型DAC、18ビットの単調増加性を実現

[2008年11月号]

DAC9881


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 日本テキサス・インスツルメンツは、工業用途向けのR-2R抵抗ラダー型D-Aコンバータ「DAC9881」を発表した。分解能は18ビットで、±2LSBのINL(積分非直線性誤差)、±1LSBのDNL(微分非直線性誤差)を実現している。自動試験装置や計測器、工業用プロセス制御などの用途に向ける。電源電圧はアナログ系が2.7V~5.5V、デジタル系が1.7V~5.5V。クロック周波数が50MHzのSPI(Serial Peripheral Interface)に対応する。パッケージは4.0mm角の24端子VQFN。消費電力は標準値で4mW。すでに出荷中であり、1000個購入時の参考単価は16.9米ドル。

 DAC9881は1チャンネルのD-Aコンバータであり、R-2R抵抗ラダー方式を採用している。同方式における電流出力を電圧出力に変換するバッファアンプを内蔵しており、同アンプも含めたセトリングタイムは5μs。ノイズ量はと少ない。これらの性能を実現できた理由の1つは、0.3μmの製造プロセス「HPA07」を用いていることだ。同プロセスでは、抵抗の素材としてシリコンクロム(SiCr)の薄膜を利用しており、これがR-2R方式において変換精度を決める高い抵抗比精度と低い雑音を実現する要因だという。

連絡先:プロダクト・インフォメーション・センター(PIC)、http://www.tij.co.jp/pic/



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