Product Roundup

熱抵抗を35%改善したPFC機能内蔵AC-DCコン

[2008年09月号]

PS51787、PS51789


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 三菱電機は、電源高調波を抑制し、力率を改善するPFC(power factor correction)回路を内蔵したAC-DCコンバータモジュール「小型DIP-PFCシリーズ」を発表した。同社従来品である「DIP-PFCシリーズ」の新シリーズで、定格電流が20Aの「PS51787」と、同30Aの「PS51789」の2品種を用意した。エアコンや汎用インバータ、無停電電源装置(UPS)などの用途に向ける。

 インバータ制御では交流電源を整流し、直流電源を得る必要がある。ダイオードブリッジなどで整流しただけだと電源高調波が発生し、機器への影響や力率の低下などの問題が生じる。そのため、電源高調波の抑制機能と力率改善機能が求められる。三菱電機の新製品はこれらの機能を備える。

 また、新製品では、熱伝導率の優れた絶縁シート構造を採用した。定格電流が20Aの製品で比較すると、三菱電機の従来品である「PS51259AP」に比べ、熱抵抗が約35%改善し、実装面積も約30%減った。さらに、内蔵するパワーチップ(2種類のダイオード)の特性を最適化することで、モジュールの損失を従来比で約7%改善した。これらの特徴により、インバータ駆動システムの電源部の小型化、高効率化が図れる。なお、20A品、30A品とも、熱抵抗と外形サイズ(31mm×52.5mm×5.6mm)は同じである。

 2008年8月からサンプル出荷を開始し、同12月から量産開始の予定である。サンプル価格は、PS51787が4000円(税抜き)で、PS51789が5000円(同)。

連絡先:半導体・デバイス第一事業部、092-805-3093



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