2008年9月号


プロセッサの選択肢を広げるソフトウエア開発ツール

組み込みソフトウエアの開発ツールは、当初、プロセッサベースの設計をより迅速かつ容易に行えるようにすることを目的として提供されていた。しかし、最近ではその目的に変化が現われてきている。数多くのプロセッサアーキテクチャの選択肢を提供し、設計者が最適なプロセッサを選べるようにすることに主眼が置かれつつあるのだ。


10GbEが抱える課題と将来展望

普及の鍵はICのコストと消費電力

半導体ICの低価格化や低消費電力化に伴い、高速通信規格である10GbE(10Gigabit Ethernet)に対応した製品が数多く登場しつつある。しかし、これらの製品の需要が本格的に立ち上がるまでには、少なくともあと2年ほどの期間を要すると見られている。本稿では、10GbEの本格普及に向けての現状の課題や今後の展望などについて俯瞰する。


組み込み向け「x86」の現状に迫る

パソコン向けとして広く認知されてきたx86系プロセッサ。これが、最近では組み込み機器においても検討の俎上に載るようになってきている。実際、Intel社やAMD社、VIA社らは、組み込み機器をターゲットとしたx86系製品をいくつも提供している。本稿では、この3社の過去、現在、そして将来の動向を基に、組み込み分野におけるx86系プロセッサの可能性を探ってみたい。


昇降圧型コンバータの基本を知る

昇降圧型コンバータは、現在、自動車のバッテリ関連の回路や、携帯機器、LED駆動回路などの幅広い用途に適用されつつある。本稿では、まず同コンバータの利用を検討すべき用途について説明する。その上で、同コンバータの各種実現方式や、代表的な製品の特徴について解説を加えることで、その有用性を明らかにする。


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