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Michael Hurlston 氏
Broadcom社 ホームアンドワイヤレスネットワーキングビジネスユニットバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャ
WLANを民生電子機器にも展開、
安定した伝送速度で
画像の劣化を抑える
[2008年06月号]
無線LAN(以下、WLAN)は、これまでパソコンの分野で主に利用されてきた。今後はそれ以外の民生電子機器の分野でも、WLANがホームネットワークを構築する通信手段の1つになると期待されている。米Broadcom社のMichael Hurlston氏は「今後は家庭内でも、携帯電話機や高品位(HD)デジタルテレビ、メディアプレーヤ、メディアセンターパソコン、ゲーム機器などをつなぐためにWLANが使われる時代となろう」と語る。
家庭内にWLANを普及させるための課題は何か
また、携帯機器では高密度実装技術や低消費電力化技術に対する優先度が高い。一方、据え置き型の機器では、HD映像の画質を劣化させずに伝送するための技術が求められる。つまり、カスタマイズが必要だ。
映像の画質を劣化させないためには何が大切か
その上、国/地域によって住居の構造などが違う。欧米や日本など、それぞれの国の住空間を想定し、ビデオ映像を画質の劣化なく送受信できることを実証しなければならない。
Broadcom社は民生電子機器向け製品でどのような工夫をしているのか
当社は、18メガビット/秒の2倍となる36メガビット/秒から40メガビット/秒で安定して映像を伝送できるICを供給している。40メガビット/秒の伝送速度といえども、実際の住空間でその安定性を保証するのはとても難しいことだ。
Broadcom社がこのほど量産を始めたWLAN用ICの特徴は何か
BCM4322は据え置きの民生電子機器をターゲットにした製品だが、これのほかに、携帯電話機向けにBluetooth機能やFMラジオ機能なども集積しながら、パッケージの外形寸法が9mm×8mmと小さい「BCM4325」も用意している。
日本市場での顧客サポートはどうするのか
すでに、3カ所のデザインセンターに分散していたソフトウエア開発チームとボードの設計チームを、韓国と台湾の拠点にシフトしている。日本の民生電子機器市場に注力するに当たっても、日本に専任のスタッフを置いて日本市場の要求に応えていきたい。
(聞き手=馬本 隆綱)











