2008年6月号


外部電源、その「高効率化」に待ったなし!

規制強化の現状と、効率向上のポイントを探る

電源アダプタなどの外部電源(EPS)が満たすべき、電力効率の規格制定が各国で進められている。ベンダーは、こうした要求を満たす製品を開発しなければ顧客を失ってしまう。結果として、EPSにおいても、より高度な変換方式を採用することが合理的な策となりつつある。本稿では、米国の任意規格「ENERGY STAR」をはじめとする各種規格の動向と、EPSの効率向上策について解説する。


加速する計装機能のオンチップ化

システムのオンチップ化の進展は、IC製造後のプロセスにも変化をもたらした。より規模が大きく、より複雑なSoCには、システム本来の機能だけでなく、そのチップあるいはシステムを評価/デバッグ/校正するための計装機能までもが搭載され始めているのだ。この計装機能を利用することにより、そうした一連の作業を簡素化することが可能になる。


USB充電器の設計技法

新規格の概要と設計上の要点を知る

USBは、その当初からのデータ転送の用途だけでなく、携帯電話機の充電用途にも用いられるようになった。こうした動きを受け、最近になって、USBの利用を拡大しようとする新たな規格がいくつか制定された。その結果、充電用途の設計が簡潔に行えるようになってきている。本稿では、充電用途のUSB新規格と、それに従った充電器の構成例を紹介する。


電池モジュールのセル電圧を測る

その基礎概念から計測/校正の自動化まで

電池モジュールでは、複数の電池セルを直列に接続することで高い電圧を得る。この構成においては、特にセルの数が増えると、コモンモード電圧の存在が原因となって個々のセル電圧を計測するのが困難になる。本稿では、この課題を解決する新たな計測手法について詳細に解説する。


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