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新井 雅之 氏
シンプリシティ 代表取締役
実用的なESLツールの提供で
FPGA/ASICにおける
DSPアルゴリズム開発を変革
[2008年02月号]
最近のFPGAやASICでは、DSP機能を内蔵するものが増えているという。そうした中で、米Synplicity社はデジタル信号処理のアルゴリズム設計データから、FPGAやASICの論理合成ツール向けのRTLコードを自動生成できるソフトウエアを開発し、供給している。Synplicity社の日本法人で代表取締役を務める新井雅之氏は「このソフトウエアは、実用的なESL設計環境を実現するツールだ」と語る。
従来のIC設計手法における課題をどのようにとらえているのか
これまでに開発されてきたESL設計ツールは、設計時の制約が多いなどの理由から、簡単には使いこなせない。例えば、C言語などで記述された設計データからRTLコードを自動生成するESL設計ツールなどがあるが、チップのサイズや性能がある程度決められてしまうなどの理由から、実用レベルに達していないものが多いようだ。そのため、当初想定されていたよりも、ESL設計への移行が滞っている。
ESL設計に向けたシンプリシティの取り組みは
Synplify DSPの開発コンセプトは何か
従来のESL設計ツールの課題の1つは、柔軟性に欠ける点であった。これに対して、Synplify DSPは、システム設計者が要求するチップのサイズや性能などの条件を事前に設定すれば、出力するRTLコードをツール側で最適化してくれる。また、同ツールを介してMATLAB/SimulinkとSynplify Premier/Synplify Proを統合することによって、アルゴリズム設計を基に手作業でRTLコードを記述していた従来の手法に比べ、設計期間を月単位で大幅に短縮することも可能となる。
なぜMATLAB/Simulinkとの連携なのか
ASIC向け論理合成ツールへの対応はどうなっているのか
(聞き手=馬本 隆綱)











