Product Roundup

マルチチップ構成で高効率化、
出力4A~12AのDC-DC製品

[2008年01月号]

SupIRBuckシリーズ


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 インターナショナル・レクティファイアー・ジャパンは、マルチチップモジュール(multi chip module。以下、MCM)を採用したDC-DCコンバータIC「SupIRBuck(スーパーバック)」シリーズを発表し、それに属する9製品のサンプル出荷を開始した。PWM(pulse width modulation)制御ICと2個のパワーMOS FET「HEXFET」を5mm×6mm×0.9mmのQFNパッケージに収める。主に、FPGAやPLD、ASIC、グラフィックスプロセッサ、マイクロプロセッサの近傍で電源電圧の生成を行うPOL(point of load)電源の用途に向ける。1万個購入時の単価は2.25米ドルからを予定する。

 新製品の特徴は、2.5V~21Vの広い入力電圧範囲と0.6V~12Vの広い出力電圧範囲を備えること。スイッチング周波数は固定で、600kHzと300kHzの2種類がある。スイッチング周波数が600kHzの製品には、最大出力電流が4Aの「IR3812MPBF」と「IR3822MPBF」、最大出力電流が7Aの「IR3811MPBF」と「IR3821MPBF」、最大出力電流が12Aの「IR3810MPBF」と「IR3820MPBF」の6製品がある。これらの製品において、最大出力電流値が等しい2製品のうち、前者は出力電圧のトラッキング機能を備え、後者は条件設定が可能なパワーグッド信号機能を備える。一方、スイッチング周波数が300kHzの製品には、最大出力電流が6Aの「IR3822AMPBF」と最大出力電流が9Aの「IR3821AMPBF」、最大出力電流が14Aの「IR3820AMPBF」がある。いずれも条件設定が可能なパワーグッド信号機能を備えている。

 SupIRBuckシリーズは、MCMであるため、制御回路とパワーMOS FETの両方に最適なプロセス技術を用いて、両者の利点を生かすことができる。それにより、モノリシックICのDC-DCコンバータと比較して、8~10%高い変換効率を実現することが可能である。また、プリント配線板上に個別部品で構成したDC-DCコンバータと比較して、実装面積を70%縮小できるという。

連絡先:営業部、03-3983-0086



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