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HDビデオをリアルタイム変換、
1チップのメディアプロセッサ
[2008年01月号]
TMS320DM6467
DM6467は、最大動作周波数300MHzのプロセッサコア「ARM926EJ-S」や同600MHzのDSPコア「C64x+」に加え、HDビデオ信号処理用のコプロセッサ「HD-VICP」、ビデオデータコンバージョンエンジンおよび各種ビデオポートインターフェースなどを1チップに集積したもの。DSP用ソフトウエアの変更により、さまざまなHDビデオフォーマットに対応できることと、異なるフォーマット間の双方向での変換が行えることを特徴とする。
DM6467では、HDビデオデータのフォーマット変換処理を次のように行う。まず、圧縮された入力データに含まれるモーションベクターやモードなどのマクロブロック情報をDSPブロックに取り込み、DSP側でアルゴリズムを最適化する。最適化の結果得られたパラメータはビデオデコードやビデオエンコードの処理を行うためのコプロセッサに送られ、ハードウエアでリアルタイム処理を行う。元のデータのモーションベクターが間違っている場合には、DSP側でその部分を検出して、エンコード時にコプロセッサ側でリカバリ処理を施す。さらに、MPEG-2では特有のブロックノイズが生じることがあるが、その場合はエンコードする前にフィルタでノイズを除去する。これらの処理を行うことで、フォーマット変換を行っても画質の劣化を抑えることができるという。
連絡先:プロダクト・インフォメーション・センター(PIC)、http://www.tij.co.jp/pic/
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