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ルネサスが次世代32ビットCPUの詳細を発表、
マイコンファミリ名は「RX」に決定
[2007年12月号]
図1 RXファミリのロゴ
図2 ルネサスのマイクロコントローラ製品群におけるRXファミリのポジション
RXファミリのCPUコアは、命令メモリーとデータメモリーを分割するハーバードアーキテクチャを採用している。それにより、命令アクセスとデーターアクセスを同時に実行することが可能となっている。また、使用頻度の高い命令である転送や演算などの実行サイクル数を少なく抑えることや、汎用レジスタを用いて浮動小数点数演算を行うFPUを備えることによって高い処理能力を実現するという。
コードサイズの削減は、バイト単位の可変長命令に対応したことや、使用頻度の高い命令を1バイトまたは2バイトの短い命令コードとすること、アドレス指定方法としてインデックス付きレジスタ間接やポイントインクリメント、プリデクリメントなどに対応したこと、演算命令などを3オペランド命令に対応させたことなどによって実現するという。
消費電力の削減は、リーク電流の少ない90nmプロセス技術の開発と回路の最適化によって実現する。
RXはフラッシュメモリーを搭載したマイクロコントローラになる予定であり、読み込み速度が100MHzの同社組み込みフラッシュメモリー技術を用いるという。主に小さなカーネルやリアルタイムOSを搭載する用途をターゲットにしているので、MMU(memory management unit)は搭載しない予定だ。ただし、拡張性を考えてMMUにも対応できるような設計にしているという。
(小野 明久)
連絡先:マイコン統括部 マイコン製品技術統括部 マイコン製品技術第一部、03-5201-5249
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