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Lynne Camp氏
Tektronix社パフォーマンスプラス計測器部門
バイスプレジデント
次世代デジタル技術にフォーカス、
製品戦略の軸は5つの技術
[2007年11月号]
電子計測機器メーカーは、次世代デジタル技術の開発用途に向けたテスト/計測ソリューションの提供に力を入れている。米Tektronix社もその1社で、同社のバイスプレジデントを務めるLynne Camp氏は「次世代デジタル技術にフォーカスして、この1年間で関連する測定器を開発してきた。当社では、『New Digital World(進化するデジタル・ワールドを支援)』をスローガンとして、新技術をサポートする製品の戦略を考えている」と語る。
Tektronix社が掲げる「New Digital World」とその進化を支えている技術とは何か
デジタルRF技術の動向とTektronix社の対応を教えてほしい
このような技術の進歩により、RF測定のニーズも大きく変わってきた。一例を挙げると、これまで行われてきた周波数領域での信号解析に加えて、時間領域での信号解析も必須となっている。RF信号が時間とともに複雑に変化するからだ。
このような測定ニーズに応えて、当社は新たなカテゴリとして「リアルタイムスペクトラムアナライザ」を商品化している。1つの画面に複数のRF信号を周波数領域と時間領域で表示し、信号の変化を観測できる。これによって、電波干渉が起きた瞬間を見てとれる。
高速シリアル通信技術はデジタル家電製品などにも採用が進んでいる
デジタル家電などの機器間では相互接続性が求められる。これを実現するには送信側(トランスミッタ)、受信側(レシーバ)および伝送路/ケーブルを含めたシステムレベルのコンプライアンステストが必要となる。そのテストのためのセットアップは非常に手間がかかる。この課題に対応すべく、当社ではエンジニアの負荷を軽減するために、自動セットアップを実現するソフトウエア(以下、自動化ソフトウエア)を提供している。
自動化ソフトウエアによってどのくらいの効果が得られるのか
レシーバテストを行うときに最も難しいのが測定器などのセットアップである。これを簡単にしたのが、当社が提供するSATAレシーバテストソリューションだ。これまでは1つの信号をテストするのに、複雑に接続されたケーブルを何回もつなぎ替えなければならなかった。このため、セットアップからテスト、データ分析までの作業に、従来は半日を要していた。当社のソリューションを使えばこの煩雑な作業が不要となり、測定時間を2時間に短縮することが可能となる。その分、テストエンジニアは自分が行いたいテストのことだけを考える時間を作れる。
組み込みシステム技術に向けた取り組みはどうか
(聞き手=馬本 隆綱)











