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日本テクトロのDDR2 DRAM測定ソフト、
トリガーを自動的に設定
[2007年10月号]
日本テクトロニクスは2007年8月、オシロスコープを使ってDDR2 DRAMインターフェースのタイミング測定やクロック測定などを行うためのソフトウエアパッケージ「DPO7UP-JE3」を発売した。同ソフトウエアを活用することで、これまで技術者の経験に頼っていたDDR信号の捕捉が自動的に行えるため、波形の解析時間を短縮できるという。パッケージ価格は56万3000円。
DPO7UP-JE3は4つのソフトウエアから成る。その1つが自動トリガーソフトウエアの「DDR2 Trigger Easy Setup」。DDR2 DRAMは双方向性バスなので、オシロスコープでメモリーとメモリーコントローラ間の信号を観測すると、通常readとwriteの波形が重なって表示される。その波形を見分けられないと、トリガーをかけて信号を観測すると、測定したりすることができなかった。自動トリガーソフトウエアは、read/write時に振幅や立ち上がり時間、位相などが異なるDQS(データストローブ)信号の特性を利用して、readとwriteの波形を自動的に識別する。そのため、経験の少ない技術者でもトリガーを設定できるのが特徴だ。電源電圧などの条件が変更になってもトリガーの再設定に多くの時間を費やさずに済む。従来のようにマニュアルでトリガーを設定できるアドバンスドモードもサポートしている。
DPO7UP-JE3は4つのソフトウエアから成る。その1つが自動トリガーソフトウエアの「DDR2 Trigger Easy Setup」。DDR2 DRAMは双方向性バスなので、オシロスコープでメモリーとメモリーコントローラ間の信号を観測すると、通常readとwriteの波形が重なって表示される。その波形を見分けられないと、トリガーをかけて信号を観測すると、測定したりすることができなかった。自動トリガーソフトウエアは、read/write時に振幅や立ち上がり時間、位相などが異なるDQS(データストローブ)信号の特性を利用して、readとwriteの波形を自動的に識別する。そのため、経験の少ない技術者でもトリガーを設定できるのが特徴だ。電源電圧などの条件が変更になってもトリガーの再設定に多くの時間を費やさずに済む。従来のようにマニュアルでトリガーを設定できるアドバンスドモードもサポートしている。
図1 BitEye for DDRによるアイダイアグラムの表示例
3つ目が、JEDEC JESD79-2Cに基づくDQS‐DQ間のタイミング測定が行えるジッター/タイミング解析ソフトウエア「TDSJIT3」。このソフトウエアは以前から販売しているが、今回は測定項目の条件設定を行う場合に、セットアップ時間や、ホールド時間、スキューなどの測定に応じて、条件設定のファイルを選ぶだけで済むライブラリを新たに追加して提供する。各測定値の最大値や最小値、平均値、標準偏差なども出力できる。
4つ目のクロックジッター測定ソフトウエア「Clk Jitter」は、DDR2 667/ 800 JEDEC Specification Addendum, Rev.1.1およびJESD79-3に準拠した、クロックジッターを測定するためのソフトウエア。クロックデューティ比や周波数ジッター、サイクルツーサイクル周波数ジッター、累積エラー、半周期ジッターなどDDR2-667以上で必要となる12項目の測定を行うことができる。測定結果とその合否判定結果は、テキストファイルでデータとして保存することが可能である。
今回発売したDPO7UP-JE3は、同社のオシロスコープ「DPO/DSA70000シリーズ」で利用することができる。DSA70000シリーズは、サンプリングレートが50ギガサンプル/秒、レコード長が最大200メガポイントで、4チャンネルを備える。波形の取り込みは30万回/秒を超え、間欠的な異常信号もとらえることができる。
(馬本 隆綱)
連絡先:お客様コールセンター、03-6714-3010
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