Product Roundup

マルチコアに対応した
C++コンパイル環境

[2007年07月号]

インテル C++ コンパイラー 10.0 プロフェッショナル・エディション


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 インテルは、「インテル C++ コンパイラー 10.0 プロフェッショナル・エディション」を発表した。同製品は「インテル C++ コンパイラー」と「インテル マス・カーネル・ライブラリー(インテルMKL)」、「インテル インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ(インテルIPP)」、「インテル スレディング・ビルディング・ブロック(インテルTBB)」をパッケージ化したもの。これを用いることで、マルチコアプロセッサに最適化されたアプリケーションを容易に開発することができる。価格は、Windows版、Linux版、Mac OS版ともに8万9985円。

 新製品に含まれるインテルC++コンパイラーには、プログラマの開発負荷を軽減する機能が盛り込まれている。具体的には、通常の命令をSSE(Streaming SIMD Extensions)命令に置き換えるベクトル化や、マルチスレッドコードを生成する並列化、ループ内の命令を並列化してループを展開するループ変換などが自動的に行われる。

 インテルTBBは、ランタイムライブラリであり、プログラマーが複雑なコードを記述しなくても、マルチスレッド化が実現される。加えて、プロセッサの数に応じてパフォーマンスを高めることが可能なスケーラビリティを提供する。

 インテルMKLは、マルチコアプロセッサに対応した数値演算ライブラリ。クワッドコアの「Xeonプロセッサ5300系」やデュアルコアの「Xeonプロセッサ5100系」に対して新たに最適化が施されている。

 インテルIPPはマルチメディアを対象としたライブラリであり、マルチプロセッサを用いてオーディオ/ビデオデータなどを高速に高い圧縮率でコーディングすることを可能にする。

 連絡先:代表、03-5223-9100

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