MAGAZINE ARTICLES
このページをホームページに登録
日本からの働きかけで米国との連携強化
[2007年05月号]
この6月19日~20日、東京・六本木の泉ガーデンギャラリーにおいて、「第4回マイクロプロセッサフォーラム・ジャパン」(主催:リード・ビジネス・インフォメーション)を開催します。それに先立ち、5月21日~23日に米国カリフォルニア州サンノゼで行われた「Microprocessor Forum 2007」では、日本からの講演企業が4社と過去最多になりました。
これまでの米国のMicroprocessor Forumには、「米国発のプロセッサ技術やIP技術を発表する場」という趣がありました。少し遅れて日本版のフォーラムを開催するわけですが、米国からの発表を日本に持ってくるだけではなく、日本の企業により、日本のプレゼンスを高めるような新技術を米国でも発表してほしいと私たちは考えました。そこで日本の主要プロセッサメーカーに対して呼びかけを行った結果、米国でも発表を行ってくれる企業の数が増えたというわけです。
また、プロセッサメーカーに呼びかけるという、この「日本方式」は、米国のフォーラムチームにも良い影響を与えました。定期的な電話会議を通して米国チームにこのことを伝えたところ、米国でもプロセッサメーカーに対する呼びかけが、より積極的に行われるようになりました。その結果、米国の Microprocessor Forumにおいても多数の応募を獲得できました。2日間で20件の発表枠に対して、50~60件の応募が来たそうです。これまでは「Call for papers」としてウェブとメールで募集を行っていただけだったせいか、ここ数年は、応募が少なく良質の講演を集めるのが難しくなっていました。まさに日米の連携が強まった結果、日本からの講演数の増加に加え、米国の発表の質と量を高めることができたというわけです。
今回は日米とも、カーエレクトロニクス向けのプロセッサ技術/関連技術についてのセッションを設けました。日米いずれのフォーラムでも、デンソー IC技術1部 IP開発室の石原秀昭室長が「自動車エレクトロニクスの将来展望とマイクロプロセッサ技術への期待」と題して基調講演を行います。2006年度の売上高が 3兆6097億円、経常利益が3221億円という巨大企業において、同氏はプロセッサ設計の第一人者となっています。今後、巨大な市場へと成長が見込まれる分野なので、これまでのフォーラム参加者からのアンケートにもカーエレクトロニクス分野への要望が数多くありました。日本版フォーラムのカーエレクトロニクスのセッションでは、基調講演に加え、5つの講演を予定しています。講演企業は、英ARM社、ルネサス テクノロジ、米Freescale Semiconductor社、インフィニオンテクノロジーズジャパン、日本IBMと、業界のビッグネームが並んでいます。カーエレクトロニクス以外にも、マルチコアシステム、低電力/高性能な設計、モバイルプロセッサの3つのセッションを用意しています。ぜひ、ご期待ください。
(津田 建二 tsuda@reedbusiness.jp)
これまでの米国のMicroprocessor Forumには、「米国発のプロセッサ技術やIP技術を発表する場」という趣がありました。少し遅れて日本版のフォーラムを開催するわけですが、米国からの発表を日本に持ってくるだけではなく、日本の企業により、日本のプレゼンスを高めるような新技術を米国でも発表してほしいと私たちは考えました。そこで日本の主要プロセッサメーカーに対して呼びかけを行った結果、米国でも発表を行ってくれる企業の数が増えたというわけです。
また、プロセッサメーカーに呼びかけるという、この「日本方式」は、米国のフォーラムチームにも良い影響を与えました。定期的な電話会議を通して米国チームにこのことを伝えたところ、米国でもプロセッサメーカーに対する呼びかけが、より積極的に行われるようになりました。その結果、米国の Microprocessor Forumにおいても多数の応募を獲得できました。2日間で20件の発表枠に対して、50~60件の応募が来たそうです。これまでは「Call for papers」としてウェブとメールで募集を行っていただけだったせいか、ここ数年は、応募が少なく良質の講演を集めるのが難しくなっていました。まさに日米の連携が強まった結果、日本からの講演数の増加に加え、米国の発表の質と量を高めることができたというわけです。
今回は日米とも、カーエレクトロニクス向けのプロセッサ技術/関連技術についてのセッションを設けました。日米いずれのフォーラムでも、デンソー IC技術1部 IP開発室の石原秀昭室長が「自動車エレクトロニクスの将来展望とマイクロプロセッサ技術への期待」と題して基調講演を行います。2006年度の売上高が 3兆6097億円、経常利益が3221億円という巨大企業において、同氏はプロセッサ設計の第一人者となっています。今後、巨大な市場へと成長が見込まれる分野なので、これまでのフォーラム参加者からのアンケートにもカーエレクトロニクス分野への要望が数多くありました。日本版フォーラムのカーエレクトロニクスのセッションでは、基調講演に加え、5つの講演を予定しています。講演企業は、英ARM社、ルネサス テクノロジ、米Freescale Semiconductor社、インフィニオンテクノロジーズジャパン、日本IBMと、業界のビッグネームが並んでいます。カーエレクトロニクス以外にも、マルチコアシステム、低電力/高性能な設計、モバイルプロセッサの3つのセッションを用意しています。ぜひ、ご期待ください。
(津田 建二 tsuda@reedbusiness.jp)
本誌記載記事についてのご注意
本誌に記載されている回路例、プログラム例など、掲載されている技術情報を利用することにより発生した損害などに関しては、リード・ビジネス・インフォメーション株式会社および著作者は責任を負うことはできませんのでご了承ください。また、本誌記載事項の無断複製・転載を禁じます。
-VOICE OF ENGINEERS-
ご意見をお聞かせください。
EDN Japan編集部では日本の読者の皆様から、ご意見やご感想をお待ちしております。記事のテーマや内容、エンジニアとしての苦労話、業界に対する建設的な意見など、下記メールアドレスまでご連絡ください。お寄せいただいたご意見、ご感想などはこのコーナーで紹介させていただく場合があります。
e-mail:ednjreader@reedbusiness.jp
e-mail:ednjreader@reedbusiness.jp
次号予告 2007年7月号
●モバイルWiMAXの可能性
●ミックスドシグナルSoCの設計技法
●デジタルカメラはどこへ向かうのか?
●温度保証のための設計Tips
●音声品質を考慮したコンデンサの選び方
注)タイトルと内容は変更になる場合があります。予めご承知おきください。
●ミックスドシグナルSoCの設計技法
●デジタルカメラはどこへ向かうのか?
●温度保証のための設計Tips
●音声品質を考慮したコンデンサの選び方
注)タイトルと内容は変更になる場合があります。予めご承知おきください。
EDN Japan誌は、電子技術者を対象として無償配布しています。読者対象ではない方も、年間1万5000円(12冊、税込み)でご購読いただけます。購読を希望される方は、弊社サーキュレーション部あてにお申し込みください。
編集に関する問い合わせ
編集部
TEL:03-3402-0076
FAX:03-3402-0029
e-mail:ednjreader@reedbusiness.jp
広告に関する問い合わせ
営業部
TEL:03-3402-0028
FAX:03-3402-0029
e-mail:sales-ednj@reedbusiness.jp
購読申し込み
サーキュレーション部
TEL:03-3402-0425
FAX:0120-852313
e-mail:market@reedbusiness.jp
購読申し込みページ
EDN Japan 2007年6月号 no.76 ISSN 1346-2148
| 発行人 | 渡辺 克也 |
| 編集長 | 馬本 隆綱 |
| 副編集長 | 飴本 健 |
| アソシエイトエディター | 小野 明久 |
| 朴 尚洙 | |
| 編集アシスタント | 加藤 紀子 |
| 編集顧問 | 津田 建二 |
| 企画編集 | 渡辺 二之 |
| デザイン | 北山 隆弘 |
| 監修 | 京都大学 和田 修己 |
| 東京工業大学 松澤 昭 |
| EDN誌 | |
| 発行人 | Alan Robinson |
| 編集長 | Maury Wright |
| エディター | Ron Wilson/Kasey Clark/ Matthew Miller/Warren Webb/ Michael Santarini/Brian Dipert/ Robert Cravotta/Margery Conner/ Frances T Granville/ Maura Hadro Butler/ Charles H Small/Paul Rako |
| EDN Europe誌 | |
| 発行人 | Martin Savery |
| 編集長 | Graham Prophet |
| EDN Asia誌 | |
| 発行人 | Chen Wai Chun |
| 編集長 | Kirtimaya Varma |
| EDN China誌 | |
| 発行人 | William Zhang |
| 編集長 | John Mu |
リード・エレクトロニクス・グループの編集提携誌/協力機関
Microprocessor Report
Electronic News
Test & Measurement World
Semiconductor International
Design News など
ハイテクシンクタンク In-Stat/MDR
©リード・ビジネス・インフォメーション
本誌掲載記事の無断複製・転載を禁止します。
リード・ビジネス・インフォメーション株式会社
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-7-10 元赤坂ビル8F











