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EDN Japan主催 ノイズセミナー『勘に頼らないEMC対策』

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■講演概要および講演者略歴
EMC対策の基礎理論―ノイズの発生メカニズムから抑制のポイントまで
拓殖大学 工学部 情報工学科
  教授 高橋 丈博 氏
講演概要
電子機器において問題となる電磁波ノイズや信号波形の歪み。その発生原因はさまざまだが、ノイズ成分が信号線路や基板を伝送することによって生じる影響は非常に大きい。本講演では、基板の伝送部分に着目し、ノイズの発生メカニズムやノイズを抑制するためのポイントといったEMC対策における基礎理論について述べる。その上で、電源ノイズの抑制手段として注目を集めている「抵抗付きデカップリングキャパシタ」の検討結果なども併せて紹介する。
講演者略歴
1987年に東京農工大学大学院修士課程修了、1988年に拓殖大学工学部助手。
現在は、拓殖大学工学部情報工学科教授/工学博士。主に、プリント配線板における電磁ノイズの測定、電磁ノイズシミュレーション、低ノイズ設計、イミュニティなどの研究に従事。エレクトロニクス実装学会の電磁特性技術委員会委員や、EMCモデリング研究会幹事、IEC SC77B国内委員会ワーキンググループ主査などを務める。
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ノイズの「見える化」―埋もれたノイズを可視化する最新計測技術
日本テクトロニクス株式会社 営業統括本部
RTSAプロダクト・スペシャリスト 櫻田 知行 氏
講演概要
ノイズの対策には、設計の初期段階からのアプローチが大変重要である。しかしながら、ノイズをうまく視認できなければ原因の特定も思うようにいかない。最新の計測技術を用いれば、従来のスペクトラム・アナライザでは捕捉が難しかった突発性ノイズや非周期的なノイズ、ノイズに埋もれたノイズなどをライブ表示で確認することが可能になる。それにより、ノイズの原因の特定や解析を短時間で行うことができる。本講演では、そうした新技術を適用したスペクトラム・アナライザについて、デモや映像を交えながら詳しく紹介する。
講演者略歴
1986年にソニー・テクトロニクス(現・日本テクトロニクス)に入社。以来、技術営業として次世代無線通信の研究開発拠点YRPを始めとする先端顧客を担当。後に、リアルタイム・スペクトラム・アナライザのプロダクト・マーケティング・マネジャーを歴任。現在、RTSAプロダクト・スペシャリストとして、リアルタイム・スペクトラム・アナライザの普及・推進に従事。
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自動車のEMC対策プロセス、現状の課題とその施策
日産自動車株式会社 電子・電動要素開発本部
 電子システム開発部 電子信頼性グループ
  主管 大国 昌弘 氏
講演概要
自動車の電子化が急速に進むに連れ、HEV、EV、X-by wireなどノイズ発生源は増加の一途をたどっている。また、I-KEY受信アンテナ、ITSインフラ通信アンテナなど、ノイズの被害を受けるシステムも増加の傾向にある。完成車を作ってからノイズ対策を行うという、従来からの対症療法的な開発プロセスでは、開発期間の短縮や開発効率の向上は実現できない。そのため、EMCシミュレーション技術の開発によりフロントローディングな開発プロセスを構築しなければならない。また、EMC技術を有するサプライヤの選定と育成も、今後のEMC対策では重要なポイントとなる。本講演では、EMC対策を実現する開発プロセスの構築とサプライヤの選定/育成について、事例を交えて紹介する。
講演者略歴
1983年、東京理科大学電子工学科を卒業後、車体メーカーに入社し、ボデー電子・電装部品の実験に従事する。1988年、日産自動車に入社、主にハーネス・オルタネータ・バッテリの先行開発・車両適用実験に従事し、1999年には車載用診断機(コンサルト)の開発を担当。2000年からは、車両全体の電子・電装部品に関して、電磁干渉(EMC)技術、ハードウエア技術、電源分配技術の開発を行い、2005年に同電子・電動要素開発本部 電子システム開発部 電子信頼性グループ主管に就任。車両全体の電子・電装部品の電子品質・信頼性向上に向け奮闘中、現在に至る。
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EMI低減へのアクティブアプローチ、スペクトル拡散技術を活用せよ!
米PulseCore Semiconductor社
CTO and VP/GM Narendar "Buddy" Venugopal 氏
講演概要
スペクトラム拡散技術を用いてEMIを低減する手法は、次に挙げる理由から、広く利用されているとは言えない。(1)システムあるいはアーキテクチャレベルでの設計変更が必要になる、(2)クロック周波数の変更によりタイミング関連の問題が発生する、(3)トータルコストが問題になるケースがある。本講演では、こうした問題を解決できる新たなスペクトル拡散技術を紹介する。タイミングセーフを実現するPulseCoreのこの特許技術は、USB、SDカード、電源、SDRAMインターフェースなどの広範なアプリケーションにおけるEMI低減に貢献する。
講演者略歴
米PulseCore Semiconductor社の創設者。16年以上のミックスドシグナルICの設計、オペレーション、マーケティング、経営の経験を生かし、1998年に同社を創設。その後、米Alliance Semiconductor社による買収を受け、同社のミックスドシグナルビジネスユニットのバイスプレジデント/ジェネラルマネジャとして会社を運営/管理。2006年に、再度PulseCore Semiconductor社が独立して取締役社長に就任。現在は、同社CTOを務める。カリフォルニア大学で物理と電子の学士号を取得、その後、インド科学工科大学にて電子/電気工学の修士号を取得。
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車載電装系の大規模電磁界シミュレーション、「1台まるごと」の状態をつかむ
日本イーエスアイ株式会社
技術本部 フィールドサービス技術部
シニアフィールドサービスエンジニア 土屋 徹 氏
講演概要
自動車では、エレクトロニクス化が急速に進んでおり、電気制御機器、無線機器、そしてそれらをつなぐワイヤーハーネスの数は膨大なものとなってきている。自動車は環境に対する配慮およびその筐体の複雑さから、EMC、通信の観点でより厳しい条件を満足する必要があり、ノイズ対策部品のみで要求基準を満たすには限界がある。このため、近年自動車をまるごとモデル化した大規模シミュレーションのニーズが高まりつつある。本講演では、こうした要求に対応可能な自動車向け大規模電磁界シミュレーションの事例を紹介する。
講演者略歴
1993年に東京電機大学精密機械工学科卒業。1993年〜1998年まで富士電機で電磁接触器の電磁石設計に従事。1999年〜現在まで日本イーエスアイで電磁界シミュレーションツールPAM-CEMのサポートを担当。(社)電子情報通信学会 正員。
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機器内EMC問題の解析と対策―APDを用いたノイズ評価手法の活用事例
太陽誘電株式会社 EMCセンター
課長 風間 智 氏
講演概要
雑音の時間変動を統計的に評価するAPD(amplitude probability distribution)測定は、デジタル通信システムに対する妨害量との良好な相関関係と、測定系熱雑音に近いレベルの信号評価に有効であるという特徴を持つ。このことから、通信機の受信感度低下などに代表される機器内EMC問題の評価手法として適している。DC-DCコンバータの雑音がワンセグ対応テレビの受信感度を劣化させるという問題に対し、このAPD評価を用いて評価・対策を行った事例を基に、APD評価の有効性について報告する。
講演者略歴
新潟県生まれ。1986年に新潟大学工学部卒業後、太陽誘電に入社。1996年〜2001年、環境電磁技術研究所に出向。2002年に東北大学工学研究科 電気・通信工学専攻 博士課程後期修了。博士(工学)電子情報通信学会、IEEE会員。現在、太陽誘電EMCセンターにおいて近傍電磁界測定方法の研究に従事する。
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クロックマネジメントの視点から考えるEMI対策、スペクトラム拡散クロックジェネレータの基礎
富士通VLSI株式会社 SoC開発統括部 第一設計部
プロジェクト課長 田中 正博 氏
講演概要
ノイズの発生とその対策に有効な切り口として、クロックマネジメントに焦点を当てる時、「スペクトラム拡散クロックジェネレータ」が、直接ノイズ発生源にもたらす絶大な効果には、目を見張るものがある。本講演では、その動作原理から、使用にあたっての注意点などを、初心者にもわかりやすいよう、用語解説や具体的な用例を交えて解説する。
講演者略歴
1985年、愛媛大学理学部物理学科卒業。同年、富士通VLSIに入社し、4ビット、8ビット、16ビット、32ビットマイコンの開発に従事する。2002年より、スペクトラム拡散クロックジェネレータ技術の開発および製品開発に携わるとともに、その他ASSPの開発にも従事。現在に至る。
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ここまでできる!最新シミュレーション技術とノイズ対策
アンソフト・ジャパン株式会社
SIプロダクトグループ
マーケティングマネージャー 渡辺 亨 氏
講演概要
電気的なノイズ問題を大別する場合、信号系、電源・グランド系、EMI/EMC系といった分類がされてきたが、ノイズの要因を掘り下げていくと実はそれらが相関した問題であることが多々見受けられる。特にEMI/EMC問題は、その原因が信号のノイズであったり電源・グランドのノイズであることが多く、その対策はシグナルインテグリティ及びパワーインテグリティに帰結する。本講演では、ネットワークカメラのEMC対策の事例と、様々なノイズ問題への対策を実現する最新のシミュレーション技術を紹介する。
講演者略歴
1993年日本大学理工学部物理学科卒業後、東京エレクトロンに入社。FPGAのハードウエア設計と設計支援ツールの技術サポートに従事。1998年にアンソフト・ジャパンに入社後、シグナルインテグリティ、パワーインテグリティ分野向け電磁界解析ツールおよび回路シミュレータの技術サポートを担当。現在は同社にて主に技術マーケティングを務める。JEITA半導体パッケージ電気特性サブコミティオブザーバ。
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お問い合わせ先 リード・ビジネス・インフォメーション株式会社
ノイズセミナー事務局
担当:岡本
電話:03-5775-6017
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