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ローム、外形寸法が0.8mm×0.5mm×0.35mmの
トランジスタパッケージを開発

[issued: 2008.09.29]

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VML0805
外形寸法が0.8mm×0.5mm×0.35mmの
トランジスタパッケージ「VML0805」
(クリックで拡大)


 ロームは2008年9月、携帯機器向けに、外形寸法が0.8mm×0.5mm×0.35mmのトランジスタパッケージ「VML0805」と、同パッケージを適用したトランジスタ製品を4品種開発したと発表した。2008年11月よりサンプル出荷を開始し、2009年3月より月産1000万個の規模で量産を開始する。サンプル価格は100円。

 携帯電話機をはじめとする携帯機器の市場では、常に部品の小型化/薄型化が要求されている。しかし、素子に対するボンディングやパッケージの加工精度などの技術的な課題があることから、パッケージサイズとしては1.0mm×0.6mm×0.37mm(1006サイズ)が限界だとされてきたという。それに対し、ロームは、小型素子の開発やボンディング接合技術の向上、高精度なパッケージ加工技術を導入することにより、0.8mm×0.5mm×0.35mmのサイズのパッケージを実現した。1006サイズに比べて面積比で33%、体積比で36%の削減となるが、パッケージの許容電力は1006サイズと同等の150mWを維持している。汎用のパイポーラトランジスタや「デジタルトランジスタ」(抵抗器を内蔵した同社トランジスタ)に適用が可能である。

 さらにロームは、VML0805を適用したトランジスタ製品として、バイポーラトランジスタの「RA523V1」、「RC523V1」と、デジタルトランジスタの「DTA214EV1」、「DTC214EV1」の計4品種を発表した。各トランジスタの主な特性は次のとおり。バイポーラトランジスタのコレクタ‐エミッタ間電圧は、pnp型のRA523V1が-50Vでnpn型のRC523V1が50V。コレクタ電流はRA523V1が-100mAで、RC523V1が100mA。また、デジタルトランジスタの電源電圧は、pnp型のDTA214EV1が-50Vで、npn型のDTC214EV1が50V。出力電流は、DTA214EV1が-40mAで、DTC214EV1が40V。いずれも、10kΩの抵抗器を2個内蔵する。

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