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センサー用途向けのアナログ回路設計支援ツール、
ナショナル セミコンダクターが発表
[issued: 2008.09.24]
ナショナル セミコンダクター ジャパンは2008年9月、センサーアプリケーション用のアナログ回路設計支援ツール「WEBENCH Sensor Designer(以下、Sensor Designer)」を発表した。センサーの後段に配置されるオペアンプとA-Dコンバータ、周辺回路定数を自動的に選択/算出して提示するウェブベースのツールである(無償で利用可)。
同社は、同様のツールとして、これまでに「WEBENCH Singnal Path Designer」や「同Amplifiers Designer」、「同ADC Designer」、「同Active Filter Designer」などをラインアップしてきた。Sensor Designerは、このシリーズを拡充するものである。これら一連のツールを開発してきた理由について、同社は「アナログ技術者の不足と設計サイクルの短縮に対応するため」だとしている。
一言でセンサーアプリケーションといっても、実際にはさまざまな種類がある。それらのうち、Sensor Designerでは、まず光センサー、圧力センサー、温度センサー、力/負荷/重量センサーの4分野をサポートする。これは、「市場規模(数量と金額)に鑑みて、特に重要な分野」(同社)として選ばれたものだ。各分野における典型的な回路例が用意されており、ターゲットとするセンサーを選択すると、その製品/用途に最適なナショナル セミコンダクター ジャパン製のオペアンプとA-Dコンバータ、ならびに周辺回路定数を自動的に選択/算出して提示するという仕組みである。
同社は、同様のツールとして、これまでに「WEBENCH Singnal Path Designer」や「同Amplifiers Designer」、「同ADC Designer」、「同Active Filter Designer」などをラインアップしてきた。Sensor Designerは、このシリーズを拡充するものである。これら一連のツールを開発してきた理由について、同社は「アナログ技術者の不足と設計サイクルの短縮に対応するため」だとしている。
一言でセンサーアプリケーションといっても、実際にはさまざまな種類がある。それらのうち、Sensor Designerでは、まず光センサー、圧力センサー、温度センサー、力/負荷/重量センサーの4分野をサポートする。これは、「市場規模(数量と金額)に鑑みて、特に重要な分野」(同社)として選ばれたものだ。各分野における典型的な回路例が用意されており、ターゲットとするセンサーを選択すると、その製品/用途に最適なナショナル セミコンダクター ジャパン製のオペアンプとA-Dコンバータ、ならびに周辺回路定数を自動的に選択/算出して提示するという仕組みである。
実際の操作は次のようになる。まず、Sensor Designerでは、代表的なセンサーメーカーの製品がデータベース化されているので(画面1)、そこからターゲットとする製品を選び、画面右上にある「Create Design」ボタンをクリックする。その結果、製品の選択、回路定数の決定といった処理が行われ、画面2のような結果が表示される。なお、画面1の右側にあるパネルには、選択したセンサー製品のスペックが一覧として示されている。データベース化されていないセンサー製品を利用したい場合には、このパネル上でスペック値を変更すれば、同様に製品の選択/定数の算出が行える。また、提示された設計例に対し、例えば、コストの問題でA-Dコンバータのビット数を削減するといった変更を加えて、回路全体の特性がどの程度変わるのかといったことをシミュレーションすることも可能だ。同時期に発表された16ビットのA-Dコンバータ「ADC161S626」も含め、12/14/16ビットのA-Dコンバータが選択肢として用意されている。
既存のWEBENCHシリーズと同様に、「Build It!」機能を使えば、上記手順で選択した製品一式と実装用の基板が2日以内に送付される。これらを使って評価基板を作成すれば、機能/特性を実際に確認することができる。また、SPI(Serial Peripheral Interface)/I2Cに対応したコミュニケーション評価ボード(USBインターフェース付き)を別途入手すれば、評価基板を用いた作業をパソコン上で行うことが可能である。
なお、Sensor Designerは、設計の基本コンセプトの検討や、プロトタイプ製作の簡素化/迅速化を目的としたものである。すなわち、本ツールに設計のすべてを任せるという性質のものではない。「例えば、部品コストの初期見積もりに使用したり、同ツールが提示する設計に対して、独自の回路ノウハウを加えて設計を完成させたり、といった具合に活用されることを想定している」(ナショナル セミコンダクター ジャパン)という。
(飴本 健)
既存のWEBENCHシリーズと同様に、「Build It!」機能を使えば、上記手順で選択した製品一式と実装用の基板が2日以内に送付される。これらを使って評価基板を作成すれば、機能/特性を実際に確認することができる。また、SPI(Serial Peripheral Interface)/I2Cに対応したコミュニケーション評価ボード(USBインターフェース付き)を別途入手すれば、評価基板を用いた作業をパソコン上で行うことが可能である。
なお、Sensor Designerは、設計の基本コンセプトの検討や、プロトタイプ製作の簡素化/迅速化を目的としたものである。すなわち、本ツールに設計のすべてを任せるという性質のものではない。「例えば、部品コストの初期見積もりに使用したり、同ツールが提示する設計に対して、独自の回路ノウハウを加えて設計を完成させたり、といった具合に活用されることを想定している」(ナショナル セミコンダクター ジャパン)という。
(飴本 健)
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連絡先:ナショナル セミコンダクター ジャパン(大代表)、電話03-5639-7300


