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京セラが両面ガラスのタッチパネルを量産、
産業機器向け事業に参入
[issued: 2008.09.24]
京セラは、2008年10月に抵抗膜方式の液晶ディスプレイ(LCD)タッチパネルの量産を開始し、産業用途向け事業に本格的に参入すると発表した。同社が量産するタッチパネルは、操作側の基板にフィルムを用いた従来のLCDタッチパネル構造とは異なり、操作側と本体側の両基板にガラスを用いた「ガラス/ガラス構造」を採用している(写真1)。これにより、一般的なフィルム/ガラス構造と比べて視認性や耐久性に優れたタッチパネルを実現したという。主に、産業機器における機械設備や屋外で使用する操作パネルなどの用途に用いる。
産業機器向けLCD市場においては、設計面の自由度/操作性の高さ/省スペース性などの利点から、タッチパネル機能を備えた製品へのニーズが高まってきている。ところが、屋外などの厳しい利用環境下においては、安定した動作や耐久性、外光下での視認性などといった対環境性能の面で課題があったという。京セラは、ガラス/ガラス構造のタッチパネルを採用したことで、高い透過性/視認性を確保しつつ、密閉構造によって耐久性を向上することに成功したという。ガラス基板の厚さは、操作側が0.2mm、ディスプレイ側が0.5mm~1.8mmとなっている。
京セラは、5.7型および6.2型のサイズのタッチパネルから量産を開始する。生産拠点は同社鹿児島隼人工場であり、初年度に月産1万枚規模、3年後には月産5万枚以上の規模での量産を目指すという。
なお、同社は今後、タッチパネルとLCDを透明な接着剤で貼り合わせる技術や表面の反射を大幅に低減させるダイレクトボンディング技術、さらには多点検知が可能な投影型静電容量方式のタッチパネルの開発なども検討を進める計画である。それらの技術をベースとして、製品ラインアップの多様化を図るという。
産業機器向けLCD市場においては、設計面の自由度/操作性の高さ/省スペース性などの利点から、タッチパネル機能を備えた製品へのニーズが高まってきている。ところが、屋外などの厳しい利用環境下においては、安定した動作や耐久性、外光下での視認性などといった対環境性能の面で課題があったという。京セラは、ガラス/ガラス構造のタッチパネルを採用したことで、高い透過性/視認性を確保しつつ、密閉構造によって耐久性を向上することに成功したという。ガラス基板の厚さは、操作側が0.2mm、ディスプレイ側が0.5mm~1.8mmとなっている。
京セラは、5.7型および6.2型のサイズのタッチパネルから量産を開始する。生産拠点は同社鹿児島隼人工場であり、初年度に月産1万枚規模、3年後には月産5万枚以上の規模での量産を目指すという。
なお、同社は今後、タッチパネルとLCDを透明な接着剤で貼り合わせる技術や表面の反射を大幅に低減させるダイレクトボンディング技術、さらには多点検知が可能な投影型静電容量方式のタッチパネルの開発なども検討を進める計画である。それらの技術をベースとして、製品ラインアップの多様化を図るという。
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