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Intel社がデジタル家電向けSoCを発表、
テレビ向けフレームワークもYahoo!社と共同で計画

[issued: 2008.08.25]

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 米Intel社は2008年8月、デジタル家電向けSoC(System on Chip)としては同社初となる「インテル メディア・プロセッサー CE3100(以下、CE3100)」(開発コード名:Canmore)を発表した。インテルアーキテクチャ(IA)に基づいた製品で、ネットワーク接続機能を備えたデジタルテレビなど、インターネット対応のデジタル家電製品の用途に向ける。2008年9月より出荷を開始する予定である。

 CE3100は、マルチストリームのビデオ再生/画像処理機能を担う回路とIAプロセッサコアを統合した製品。3チャンネルのDDR2 SDRAM(Double-Data-Rate2 Synchronous Dynamic Random Access Memory)コントローラやマルチチャンネル対応のDSP、3Dグラフィックスエンジンなどを搭載している。インターフェースは、USB 2.0やPCI Expressなどに対応している。

 CE3100は、デジタルテレビや光ディスクプレーヤに対応するハードウエア用のデコード機能と、インターネットのコンテンツに対応するソフトウエア用のデコード機能を実現する回路を内蔵している。これにより、デジタルテレビの再生にもインターネットのコンテンツの再生にも、柔軟に対応することができるという。

 さらに、Intel社はこれに連動して、米Yahoo!社とIA製品を採用したテレビやデジタル家電に最適化したフレームワーク「Widget Channel」の計画を発表した。

 同フレームワークは、Yahoo!社の第5世代「Yahoo!ウィジェットエンジン」を搭載している。ウィジェットとは、パソコン上で稼働する小さなソフトウエアのことである。カレンダを表示したりインターネット上での検索結果を表示したりするなど、多様な機能を実現する。

 Widget Channelは、テレビのリモコンで簡単にアクセスできるように設計されたテレビ用のウィジェットを提供する。これにより、インターネット上のコンテンツや情報をテレビで楽しむことができるという。例えば、テレビ上で最新のニュースにアクセスしたり、友人とチャットしたりといったことが可能になる。

 設計者はJavaScriptやHTML、Adobe Flashなどを使ってWidget Channel用のアプリケーションを開発することができる。すなわち、パソコン向けのアプリケーション開発を応用するだけで、テレビやデジタル家電向けのアプリケーションを開発することが可能になるという。

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