米Databeans社はテレビゲーム向けの半導体市場について、「2008年は75億米ドル規模となり、2013年には120億米ドル以上の規模にまで成長することが見込まれている」と予測している。対象となる半導体製品のカテゴリとしては、ARMベースのプロセッサ、フラッシュメモリー、電池管理IC、無線トランシーバなどが含まれる。
Databeans社は、2008年から2013年までの年平均成長率(CAGR)ではセンサーが16%で最も高い数字になると予測している。センサーに次いで高い成長率が期待されるのはフラッシュメモリーで、年平均成長率は13%になると見ている。続いてDRAMが11%、ロジックが10%になる見込みだという(表1)。
Databeans社は、「任天堂は、ここ数年間、ゲーム機本体の売上高で驚異的な伸びを達成した。同社は2008年3月までの1年間に家庭用ゲーム機の『Wii』を1860万台出荷した。さらにこの四半期だけで500万台以上を出荷している」と述べている。
Databeans社はまた、「ゲーム機本体だけでなく、モーションセンサーやタッチスクリーンコントローラなど、テレビゲーム向けのあらゆる製品の売り上げが伸びている。ゲーム機が半導体の需要をけん引している」と指摘している。なお、スイスSTMicroelectronics社や米Analog Devices社などは、Wiiのコントローラ向けにMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)製品なども供給している。
Detabeans社はさらに、「現在のゲームブームは、家庭用のゲーム以外にも、携帯型のゲーム、無線コントローラ、さらにはワイヤレスギターコントローラなどといった幅広い電子機器に発展している。また、ゲーム機本体に加えて、その周辺機器や液晶ディスプレイ(LCD)テレビなどの市場も拡大しており、半導体メーカーにとってビジネスチャンスが広がってきている」と述べている。
(Electronic News)
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テレビゲーム向けの半導体市場、
2013年には120億米ドルに達する見込み
——Databeans社の予測から
[issued: 2008.08.25]
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