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NVIDIA社、パソコン向けGPUの業績不振や
製品不具合の問題で業績低下

[issued: 2008.08.14]

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 米NVIDIA社は2008年8月、2009会計年度第2四半期(2008年5月~7月)の業績を発表した。それによると、同期の売上高は前年同期比で5%減、前四半期の11億5000万米ドルと比べても大幅ダウンの8億9270万米ドルとなった。同社は、「デスクトップ型パソコン需要の低下、GPU製品の価格競争、製品不具合に関連したコストの問題などが影響した」と説明している。

 NVIDIA社は、すでに出荷しているノート型パソコン向けGPU/MCP(media and communications processor)の一部にダイ/パッケージ材料の強度が十分でない製品があったことを認めている。今回、それら不具合製品の保証/修理/返品/交換などの費用として1億9600万米ドルの経費を計上した。同社は、2008年7月初旬に第2四半期の業績見通しを修正した際、その経費が1億5000万米ドルから2億米ドルの範囲になると予想していたが、実際に計上した費用はその上限とほぼ同じ数字となった。これらの結果、同期における業績は1億2090万米ドルの損失となり、1株当たりの損失は0.22米ドルとなった。

 NVIDIA社の社長兼CEO(最高経営責任者)を務めるJen-Hsun Huang氏は、「当社にとって、第2四半期の業績は残念な結果となった。デスクトップ型パソコンの世界市場が低迷したのに加え、価格競争などによりGPU事業が圧迫されたことが影響した」と述べている。

 確かにデスクトップGPUはNVIDIA社にとって最大の事業セグメントであり、同社の売上高のおよそ1/3を構成している。米Jon Peddie Research社のレポートによると、2008年第2四半期におけるデスクトップ型パソコン向けGPUのシェアは米Intel社が41.5%、NVIDIA社が36%、米Advanced Micro Devices社が18.3%となっている。

 なお、米Lehman Brothers社が行った調査によると、NVIDIA社のデスクトップ型パソコン関連の売上高は前期比で40%低下し、出荷数は20%減、ASP(平均販売価格)も25%減となったという。

(Electronic News)

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