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Powerアーキテクチャベースの車載用32ビットマイコン
——『CEATEC JAPAN 2008』から

[issued: 2008.10.03]

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メーターの動作デモ
写真1 メーターの動作デモンストレーション
SPC56シリーズを搭載した評価ボードを用いている。

 スイスSTMicroelectronics社は、『CEATEC JAPAN 2008』において、米Freescale Semiconductor社と共同開発したPowerアーキテクチャベースの車載32ビットマイコン「SPC56シリーズ」を展示した。2008年6月からサンプル出荷を開始している。

 SPC56シリーズは、32ビットのPowerアーキテクチャの32ビットコア「e200」を採用し、90nmプロセス技術で製造するフラッシュメモリー内蔵型の車載用マイコンである。動作周波数は30MHz~300MHz、内蔵するフラッシュメモリーの容量は128Kバイト~2Mバイト、動作温度範囲は-40~125℃。STMicroelectronics社の車載用マイコンとしては初の32ビット製品となる。動作周波数、フラッシュメモリーの容量、周辺回路機能などを各車載システムに対して最適化しており、パワートレイン向けの「SPC563M」、ボディ向けの「SPC560B」、シャーシ/セーフティ向けの「SPC560P」、ダッシュボード向けの「SPC560S」の4製品をラインアップしている。展示では、SPC560Sを搭載した評価ボードを使って、メーターの動作デモンストレーションを行った(写真1)。

 同社は、併せて車載用8ビットマイコンの新製品「STM8Aシリーズ」の展示も行った。同社従来品である「ST7シリーズ」に対して、動作周波数を16MHzまで高めるとともに、書き換え可能な内部メモリーとしてフラッシュメモリー以外にEEPROMも1~4Kバイト内蔵する。動作温度範囲は-40~145℃。2008年内にサンプル出荷を開始する予定である。

(朴 尚洙)

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