パナソニック電工は、『CEATEC JAPAN 2008』において、自動車の電力分配を行うジャンクションボックス(J/B)に用いる、容量15A~30Aの車載リレーの新製品を展示した。2008年春から販売を開始している。
現行の自動車のJ/Bでは、直接ソケットに差し込む大型のプラグインタイプのリレーを使用している。しかし、自動車の電子化が進む中で、J/Bの小型化に対する要求も高まっており、プリント配線板にリレーを実装して小型化/低背化を図ったスマートJ/Bが開発されている。
パナソニック電工が展示したリレーの新製品は、このニーズに対応しており、小型化/低背化するとともに、端子の形状もプラグインタイプから、スルーホールタイプもしくは表面実装タイプになっている。新製品は、エンジンスタータやシートヒーターなど重負荷用に「CN-H」、イグニッションやヘッドランプ関連システムなど中負荷用に「CN-M」、ワイパーやテールランプなどの小負荷用に「CP」、「CT1」、「CJ」をラインアップした。既存製品の部品高さは、重負荷用の「CB」が25mm、中負荷用の「CM」が22mmだったが、CN-Hは18mm、CN-Mは14mmとなっている。「スマートJ/Bでは、80%が当社新製品のような小型化/低背化したリレーが使用されるようになるだろう。また、スマートJ/Bの開発と同期して、リレーをパワー半導体に置き換えようという開発も進んでいるが、数A程度の容量の製品にとどまっており、2ケタ以上の電流容量が求められる部分ではリレーが必要とされている」(同社)という。
(朴 尚洙)
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小型化/低背化したJ/B用車載リレー
——『CEATEC JAPAN 2008』から
[issued: 2008.10.02]
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