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マクニカが「Blackfin用」評価ボードを海外でも販売

[issued: 2008.10.02]

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MARBO-3EX
「Blackfinプロセッサ」に対応する組み込みLinux評価ボード「MARBO-3EX」(クリックで拡大)

 マクニカは、アナログ・デバイセズ製のメディアプロセッサ「Blackfinプロセッサ」に対応する組み込みLinux評価ボード「MARBO-3EX」を、2008年11月中旬より海外市場でも販売を始める。価格は9000米ドル。これに合わせて、アナログ・デバイセズはMARBO-3EXの英文ウェブサイトを同社ホームページに立ち上げるなどして、マクニカグループの海外現地法人が行うMARBO-3EXの海外販売をグローバルに支援していく計画だ。

 MARBO-3EXは、国内では1年前から販売されている。これまではOSなしの状態か、Linuxに対応したボードとして供給されてきたが、海外市場での販売に向けて、Linuxカーネル2.6.22.18ベースのソフトウエアパッケージ「Blackfin μClinuxバージョン2008R1-RC8」にも新たに対応した。しかも、ファイルフォーマットとしては、μClinuxで標準的に対応しているFLAT形式に加えて、Linuxで使われるELF形式もサポートしている。これにより、Linux標準のオープンソースであるメディアプレーヤ「MPlayer」など、Linux用のさまざまなアプリケーションソフトウエアを利用することができるようになった。

 MARBO-3EXは、タッチパネル付きの3.5型QVGA液晶ディスプレイやUSB 2.0デバイス/ホストインターフェース、イーサーネットインターフェースなどを備えている。また、各種のデバイスドライバやボードの回路図、部品表などもマクニカから提供される。このため、このボード上に、アナログ・デバイセズ製のBlackfinプロセッサ用の評価ボード「EZ-KIT Lite」(別売)を実装すれば、Blackfinプロセッサユーザーはすぐにアプリケーションソフトウエアの開発に着手することができる。

 このほか、マクニカが開発したJPEG画像データをスライド表示するためのソフトウエア「PictImpact」をはじめ、画像データのダイナミックレンジを補正し、画像の暗い部分を明るく表示する英Apical社製ソフトウエア「Iridix」や、フランスActimagine社製のH.264ソフトウエアビデオコーデック「Mobileclip」なども、MARBO-3EX上で利用することができる。
(馬本 隆綱)

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