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Intel社、DNAシーケンシングのベンチャー企業に出資

[issued: 2008.07.17]

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 米Intel社は、米Pacific Bioscience社が開発したDNAシーケンシング技術の実用化を促進するために、1億米ドルの投資ラウンドを主導したことを明らかにした。

 Pacific Bioscience社は2004年に設立されたベンチャー企業で、カリフォルニア州メンロパークに本社を置く。同社が開発したDNAシーケンシング技術である「SMRT(single molecule real-time)」によって、DNAポリメラーゼによるDNA合成をリアルタイムで観察することが可能になると期待されている。

 SMRT技術を支えているのがSMRTチップである。同チップを用いることで、高い信号対雑音比を維持して、ラベル化されたホスホリンクヌクレオチド中の蛍光物質の観察が可能になる。これにより、高速かつ正確なDNA合成を実現することができるという。

 Pacific Bioscience社によると、「SMRTはDNAシーケンシングの分野に革新をもたらし、医療分野でのゲノム解析がより簡単に行えるようになると期待している。この次世代DNAシーケンシング技術は2010年には利用が可能になり、2013年にはわずか15分程度でゲノム解析が行えるようになるだろう」と説明している。

 同社で会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるHugh Martin氏は、「Intel社のほか、機関投資家などからの財政支援によって、2010年の実用化へ向けて開発プログラムを推進することができる」と述べている。

(Electronic News)

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