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1.8Vからの低電力動作が可能な
D級アンプ向けスイッチングドライバ
[issued: 2008.07.10]
モノラルD級アンプ用のスイッチング
ドライバ「NJU8789」
NJU8789は、マイコンから出力されるPWM信号を使ってD級アンプを構成することを前提とするスイッチングドライバICである。内部回路は、マイコンからのPWM信号を受け取るロジック部、レベルシフタ、ドライバ部で構成され、スピーカを直接駆動することができる。低消費電力化を実現するために、ロジック部とドライバ部の電源を2系統に分離した。ロジック部の電源電圧は1.8V~4.5Vの範囲とすることができ、例えば2V系のマイコンと同じ電圧を用いることが可能である。ドライバ部の電源電圧は、ロジック部の電源電圧以上、4.5V以下の範囲で利用できる。この構成により、ロジック部での無駄な消費電力を抑えつつ、ドライバ側の出力電力を高めることが可能となった。出力電力は、電源電圧が3.3Vの場合で500mW(8Ω負荷の場合)。さらに、同社従来製品では必要だったマスタークロックが不要となった。
火災報知機などは、電池交換なしで5~10年間の動作を保証することが要求される。一方で、大きな警告音を出すためには高出力が必要である。NJU8789は、このような省電力/高出力の要求に応えるために開発された。
NJU8789のサンプル価格は150円。2008年8月より、月産10万個の予定で量産を開始する。
(村尾 麻悠子)
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