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NVIDIA社が業績予測を下方修正、
製品不具合で最大2億米ドルの経費も計上

[issued: 2008.07.07]

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 米NVIDIA社は2009会計年度第2四半期(2008年5月~7月)の業績予測を大幅に引き下げると発表した。

 業績予測を見直した結果、第2四半期における同社の売上高は、8億7500万から9億5000万米ドルになる見込みだという。この数字は前期の11億5000万米ドルと比較すると約20%減となり、多くのアナリストが「前期比で5%ほどの減少」と予測していた数字を大幅に下回ることになりそうである。

 NVIDIA社は業績予測修正の理由について、「世界中のエンドマーケットの景気が低迷していること、次世代MCP(media and communications processor)の立ち上げが遅れていること、そして競合製品に対抗するためにGPU製品の価格を下げたことなどが主な原因」と説明している。

 米Lehman Brothers社で半導体市場担当アナリストを務めるTim Luke氏は、「今回、NVIDIA社は業績予測を大幅に下方修正したが、その差分の売り上げを取り戻し、投資家からの信頼を回復するには時間を要するだろう」と述べている。

 また、Luke氏は、「NVIDIA社は米Advanced Micro Devices(AMD)社などの競合製品に対抗するため、多くの製品で値下げを強いられている。値下げ幅は最大で100米ドルにもなる。さらに、米Intel社のチップセット『DX10』の発売が予想外に遅れたことも状況を悪くさせた。NVIDIA社の経営陣は、Intel社のチップセット向けの『8800シリーズ』の発売が遅れたことで、売り上げが減少したことを認めている」と述べている。

 なお、NVIDIA社は、ノート型パソコン向けにすでに出荷しているGPU/MCP製品の一部が品質保証の面で問題があり、それらの修理/返品/交換などの費用として1億5000万米ドルから2億米ドルの経費を2009会計年度第2四半期にすることを明らかにしている。

(Electronic News)

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