News Center

携帯型のリアルタイムスペアナ、
日本テクトロニクスがフィールド計測向けに発売

[issued: 2008.06.19]

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る
SA2600
リアルタイムスペアナ「SA2600」

 日本テクトロニクスは2008年6月、電池で駆動できる携帯型のリアルタイムスペクトラムアナライザとして「SA2600」と「H600」の2機種を発売した。RFID(radio frequency identification)システム、携帯電話の基地局などにおけるRF信号の観測や妨害電波/違法電波の監視といったフィールド計測の用途に向ける。価格(税別)はSA2600が298万円、H600が473万円。

 新製品には、すでに販売しているベンチトップ型の「RSA6100A」シリーズや「RSA3000B」シリーズに採用しているDPX波形イメージプロセッシング技術を適用した。この技術により、SA2600は2500回/秒のスペクトラム測定が行え、最小500µsのトランジェント信号を100%検知できる。一方のH600は1万回/秒のスペクトラム測定が行え、最小125µsの信号であれば100%の確率で捕捉可能としている。従来の掃引型スペクトラムアナライザに比べてスペクトラム処理速度は100倍以上も速い。このため、従来方式では検出が難しかった過渡的な事象も捕捉することができる。

 両製品とも、周波数範囲は10kHz~6.2GHzで、リアルタイム帯域幅は20MHz、DANL(表示平均ノイズレベル)は-153dBmの性能を持つ。また、GPS(global positioning system)機能とマッピングツールを備えており、検出した信号から妨害電波の発信位置を特定することができる。

 これらの特徴に加え、H600は違法なRF信号の検出と識別を行う機能も併せ持つ。本体に内蔵した正規通信信号のプロファイルデータと入力信号の変調方式などを比較することで、違法なRF信号を検出することができる。この機能により、画面上に表示された波形にカーソルを合わせれば、その信号の情報が表示され、違法な電波かどうかがわかるという。
(馬本 隆綱)

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

Sponsor Links

Partner Solutions

EDN RESOURCE CENTER


新着ホワイトペーパー情報




Z corporation - 1件
アナログ・デバイセズ - 22件
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン - 1件
ナショナル セミコンダクター ジャパン - 10件
リニアテクノロジー - 15件
日本アルテラ  - 11件
日本テキサス・インスツルメンツ  - 7件
リード・ビジネス・インフォメーション - 1件