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消費電力が120mW以下の差動アンプ、
14/16ビットADCの駆動用途を狙う

[issued: 2008.06.12]

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「ADA4939」
差動アンプ「ADA4939」

 米Analog Devices社は2008年6月、通信インフラや計測機器など向けに、低消費電力で低歪(ひずみ)の差動アンプ「ADA4939」を発表した。

 ADA4939は、3.3Vの動作電圧で120mW以下の低消費電力を実現した。70MHzにおける2次歪は-83dBcで、3次歪は-97dBc、スプリアスフリーダイナミックレンジ(SFDR)は82dB。雑音は2.3nV/√Hzで、スルーレートは5000V/µsである。

 ADA4939には、1チャンネル版の「ADA4939-1」と、2チャンネル版の「ADA4939-2」がある。いずれの製品も、Analog Devices社の「AD9460」や「AD9461」のような16ビットのA-Dコンバータ、または「AD9246」のような14ビットのA-Dコンバータの駆動用途を狙ったものである。特に、ADA4939-2は、I/Q復調方式で用いられるデュアルA-Dコンバータの駆動に適しているという。差動入力とシングルエンド入力の両方に対応しており、出力コモンモード電圧は、内部の帰還ループによって、A-Dコンバータの入力コモンモード電圧と整合するように調整できる。

 ADA4939-1は外形寸法が3mm×3mmの16端子LFCSPで、ADA4939-2は4mm×4mmの24端子LFCSPで提供される。1000個購入時の単価は、ADA4939-1が3.79米ドルで、ADA4939-2が5.69米ドル。

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