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7個の直列LEDの駆動が可能な省電力のドライバIC

[issued: 2008.06.02]

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「IR2E55Y6」
LEDドライバIC「IR2E55Y6」

 シャープは2008年5月、携帯電話機などの小型液晶パネルに用いられるLEDバックライト向け製品として、7個の直列接続LEDの駆動に対応したLEDドライバIC「IR2E55Y6」を発売した。

 モバイル機器では、液晶画面の大型化や高精細化が進んでおり、液晶パネルのバックライトにはより一層の明るさが要求されるようになっている。このような背景の下に開発されたのがIR2E55Y6である。同製品の最大の特徴は、直列に接続された7個のLEDを駆動できることである。また、周辺の明るさを感知して、LEDバックライトの明るさを16段階で自動調整する機能を持つ。この自動調光機能は、映像コンテンツのコントラスト情報を基にして、LEDバックライトの制御を行うというものである。例えば、暗いシーンの映像が表示されている場合には、LEDを非常に短い周期で消灯する。これにより、液晶画面の明るさを最適に保ち、消費電力も低減することが可能になるという。さらに、電源回路などを1チップに集積したため、シャープの従来品である「IR2E54U」や、ほかの製品群を利用する場合に比べ、基板上の実装面積を約70%削減できる。

 IR2E55Y6のサンプルはすでに出荷開始されており、その価格は300円。量産開始は2008年10月からで、月産50万個を予定している。

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