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Intel社とWind River社、
自動車向けLinuxプラットフォームを共同開発

[issued: 2008.05.21]

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 米Intel社と米Wind River Systems社は、米国デトロイトで開催されている『Telematics 2008』において、自動車向けのオープンソースLinuxプラットフォームを共同開発することを明らかにした。

 Wind River社によると、新プラットフォームはIntel社のプロセッサ「Atom」に対する最適化が図られる予定で、同プラットフォームを利用することで、インフォテインメントのアプリケーションやハードウエア/ソフトウエアなどの開発が容易になるという。

 Wind River社は今後、ソフトウエアベンダーやLinuxを使用するアプリケーション開発者向けのコミュニティサイト「Moblin.org」を通じて、仕様やコードをオープンソースの形で提供していくと述べている。

 自動車メーカーにとっては、このオープンソースのプラットフォームを取り入れることで、他社との差別化やオプションの拡大などが図れるようになり、特定のメーカーが独占して開発ロードマップを推し進めるといったことを避けることが可能になるという。

 Wind River社によると、インフォテインメント向けLinuxプラットフォームは2009年第3四半期(2008年8月~10月)にも利用可能になる予定である。

 新プラットフォームは車載電子システムを実現するために、米Nuance Communications社の音声認識およびスピーチ/文字入力システム、米Parrot社のエコー/ノイズ除去機能付きのBluetoothシステム、米Gracenote社の音楽管理ツール、米SMSC社のマルチメディアネットワーキング技術、カナダCorel社のDVD再生システムなどにも対応するという。

 また新プラットフォームは、米Apple社の「iPod」などの民生機器との相互接続性、3次元グラフィックス機能やマルチメディア規格への対応、電源状態の管理、ブート/初期化時間の短縮、CAN(controller area network)やMOST(media-oriented systems transport)など自動車業界のネットワーク規格との相互接続性といったことを目指すという。

(Electronic News)

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