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40nm技術のFPGAとASICをAltera社が発表
[issued: 2008.05.20]
Stratix IVとHardCopy IV
Stratix IVファミリとして2つのバージョンを用意した。DSP機能と最大22.4Mビットの大容量メモリーを搭載する「Stratix IV E」バージョンと、最大8.5ギガビット/秒で動作するトランシーバを最大48個備える「Stratix IV GX」バージョンがある。これらのバージョンにはロジックエレメント数やメモリー容量が異なる製品をそれぞれ6つ用意している。ロジックエレメント数は7万個から最大68万個で、65nmプロセス技術を用いたStratix IIIファミリに比べて2倍の規模となる。乗算器(18×18)は384個から最大1360個まで搭載できる。
また、Stratix IV GXは、Gen1/Gen2のPCI Expressに対応した最大4個のハードIPを内蔵しており、シリアルRapidIO、XAUI、CPRI、CEI-6G、Interlakenなど、主なプロトコルをサポートしている。
HardCopy IVは、Stratix IVファミリと集積度は同等で、280万ゲートから最大1330万ゲートまで対応する。また、HardCopy製品としては初めてトランシーバ機能を内蔵した。さらに、消費電力は同等性能のStratix IVに比べて半分以下にできるという。
40nm製品の生産は台湾TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)社で行う。次世代プロセスとして、45nmではなく40nmを採用した理由について、米Altera社でマーケティング部門のシニアバイスプレジデントを務めるJordan Plofsky氏は、以下のように語った。
「40nmを採用した理由は大きく2つある。1つは40nmプロセスを使えば、45nmプロセスより17%も集積度を高めることができる。2つ目は台湾TSMC社の技術的なアドバンテージだ。TSMC社の40nmプロセス技術は、193nm液侵リソグラフィ、Low-k誘電体および歪(ひずみ)シリコンなどを採用していることを特徴とする。2年前からテストチップを作るなど、両社で共同開発を続けてきた。その結果、チップの歩留りは65nmプロセス製品と同等かそれ以上のレベルに達している。単位面積当たりのチップの故障率も低い。40nmプロセス技術によるチップの開発は、競合メーカーに比べて6~9カ月は先行できたと思う」。
(馬本 隆綱)
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