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富士通マイクロ、ARM1176に対応した
プロトタイピングキットを発表

[issued: 2008.05.20]

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ARM1176プロトタイピングキット
ARM1176プロトタイピングキット

 富士通マイクロエレクトロニクスは2008年5月、『第11回 組込みシステム開発技術展(ESEC)』において、英ARM社製の組み込みマルチコアプロセッサを搭載したシステムLSIの開発期間を短縮できる「ARM1176プロトタイピングキット」を展示した。同キットは、「ARM926EJ-S」、「ARM946E-S」に加えて、新たに「ARM1176JZF-S」にも対応しているのが特徴である。

 同キットの開発環境は、FPGAリファレンスデザイン、サンプルプログラム、論理シミュレーションモデル、マニュアルなどで構成されており、ユーザーは自身が利用したいモジュールを入れ替えるだけでARMプロセッサ搭載SoC(system on chip)で実現しようとするシステムの開発/検証環境を構築することができる。ユーザーは、ARM搭載SoCの開発に先立ってロジックの機能評価やドライバの開発を行うことができ、SoCの開発期間を短縮することが可能になるという。

 ARM1176プロトタイピングキットは最高100MHzまで対応した64ビットの外部AXI(advanced extensible interface)を採用しており、「従来の評価ボードと比べて8~16倍の外部バススループットを実現している」(同社の説明員)という。価格は430万円で、2008年7月から出荷開始を予定している。

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