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NASA、次世代スーパーコンピュータの
開発プロジェクトを発足

[issued: 2008.05.14]

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NASAが保有しているColumbia
図1 現在NASAが保有しているColumbia

 米Intel社、米SGI(Silicon Graphics)社、米国航空宇宙局(NASA:National Aeronautics and Space Administration)は、NASAのスーパーコンピュータの性能を飛躍的に向上させるプロジェクト「Pleiades」を発表した。

 Pleiadesプロジェクトでは、Intel社のマルチコアプロセッサをベースにしたSGI社のシステムを利用して、2009年までに処理性能が1ペタFLOPS(1秒間に1015の浮動小数点演算を行える)の計算システムを完成させる計画という。さらには、2012年までにその処理性能を10ペタFLOPSにまで拡大する計画だという。

 最初の計画が実現すると、現在NASAが保有しているスーパーコンピュータの中でも最高の処理性能を有している「Columbia」(図1)の処理性能を16倍向上させることになる。なお、SGI社のAltixシステムをベースに、Intel社のプロセッサ「Itanium 2」を1万240個搭載しているColumbiaの最大処理性能は88テラFLOPSである。

 新プロジェクトによって開発されたシステムは、Columbiaと同様、カリフォルニア州にあるNASAのエイムズ研究センター内のNAS(NASA Advanced Supercomputing)施設に設置される予定である。NASAは、新たなスーパーコンピュータを利用して、宇宙船の設計シミュレーションや気候のモデル化などを行う予定だ。

(Electronic News)

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