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携帯機器向けのアプリケーションプロセッサ、
表示機能や各種インターフェースを集積

[issued: 2008.05.09]

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「S1C33L17」
「S1C33L17」

 セイコーエプソンは2008年5月、電子辞書などの携帯機器や、タッチパネル操作を利用するディスプレイなどの用途に向けて、アプリケーションプロセッサ「S1C33L17」を開発したと発表した。

 S1C33L17は、カラー液晶ディスプレイの制御回路、USB 2.0対応機能、A-Dコンバータ、SDRAMインターフェース、NAND型フラッシュメモリーインターフェースなどの機能を1チップに集積している。セイコーエプソンの従来品に比べ、動作周波数を10%向上した。また、内部クロックの分周比の変更や、同社の低リークプロセスの採用などにより、動作時の消費電力、およびスリープモード時のリーク電流を低減した。

 カラー液晶ディスプレイの制御回路では、TFT液晶への対応色数が4000色(12ビット)から64000色(16ビット)に強化された。外部インターフェースは、入出力チャンネル対応とし、16ビット、または24ビットの分解能を選択できるようにした。このほか、マルチウインドウ機能向けのアクセラレータも搭載している。

 S1C33L17のサンプル出荷は2008年4月より開始されており、TQFPで提供された場合のサンプル価格は1458円。量産出荷は2008年8月より開始する予定だ。出荷の形態はベアチップ、TQFP、およびBGAの3種類で、量産数量は月産100万個を見込んでいる。

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