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高精度計測向けのオペアンプ、歪は-110dBc

[issued: 2008.04.25]

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「ADA4898」
写真 オペアンプ「ADA4898」

 米Analog Devices社は2008年4月、低ノイズ、低歪(ひずみ)、高速のオペアンプ「ADA4898」を発表した(写真)。同社の「AD7631」や「AD7634」など高精度のA-Dコンバータと組み合わせて使用できるように設計されており、特に、レーダーを使用した衝突回避システムや医療用計測機器など、16ビット、18ビットクラスの計測用途に適しているという。

 ADA4898の歪は500kHzで-110dBc、ノイズ量は1nV/√Hzで、10Hzでの1/fノイズ量は1.2nV/√Hzである。-3dB帯域幅が70MHzと高速で、40V/μsの高いスルーレートを実現している。また、動作電源電圧は±5V~±15V、動作温度範囲は-40℃~125℃。

 ADA4898にはシングル版とデュアル版があり、シングル版は8端子のSOICパッケージで提供されている。現在、量産出荷中で、1000個受注時の単価は1.89米ドル。デュアル版は、2008年の後半に提供が開始される予定だ。

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