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AMD社、2008年第1四半期のMPUシェアは再び減少へ

[issued: 2008.04.24]

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 米Lehman Brothers社と米iSuppli社のアナリストは、米Advanced Micro Devices(AMD)社が2007年第4四半期にマイクロプロセッサ(MPU)の市場シェアを拡大させたものの、2008年第1四半期に再びシェアを縮小させたことを指摘した。

 iSuppli社のアナリストは、2007年第4四半期におけるAMD社のMPU市場のシェアが前期比で0.3%増加したと報告している。これに対して、米Intel社は前期比で0.2%増にとどまったという。

 ところが、2007年第4四半期のシェアを前年同期比で見ると両社に違いが出てくる。Intel社の2007年第4四半期のシェアは前年同期比で3.1%増となったが、AMD社は、前年同期比で1.5%減という結果であった。

 iSuppli社のコンピュータプラットフォーム調査担当主席アナリストのMatthew Wilkins氏は、「2007年第4四半期はパソコンに対する需要、特にノート型パソコンへの需要が大きく、AMD社とIntel社はともにMPUの平均販売価格(ASP:average selling prices)を維持することができた」と分析している。さらに同氏は、「2007年第4四半期の世界におけるパソコンの出荷数は前年比で14.2%拡大した。需要拡大に加えて、ハイエンドのMPUの売り上げが伸びたことでASPが維持された」と述べている。

 iSuppli社によると、2007年第4四半期におけるIntel社とAMD社の売上高はMPU市場の93%を占め、2007年通年でも両社の売上高は92%を占めたという。

 一方、Lehman Brothers社で半導体調査アナリストを務めるTim Luke氏は、「2008年第1四半期は、すべてのセグメントの売上高と出荷数において、Intel社がAMD社を上回った」と報告している。

 2008年第1四半期におけるMPUの総出荷数は前期比で8%減であったが、Intel社の出荷数は同5%減にとどまった。これに対して、ADM社はサーバーやノート型パソコン向けの製品で出遅れ、出荷数は前期比で18%減となった。

 Lehman Brothers社は、「ノート型パソコン向け製品の出荷数を見ると、Intel社が前期比で1%ほどの減少であったのに対して、AMD社の出荷数は24%ほど減少した。また、サーバー向け製品の出荷数を見ると、Intel社が前期比で3%の減少であったのに対して、AMD社の出荷数は16%減少した」と述べている。

 その結果、2007年第4四半期に77%であったIntel社のMPUのシェアは、2008年第1四半期には79%に拡大した。中でも、ノート型パソコン向け製品は前期の82%から86%に拡大、サーバー向け製品は前期の74%から87%に拡大した。

 また、2008年第1四半期の両社の売上高を見ると、Intel社が前期比で7%減であったのに対して、AMD社は前期比で17%減となった。Lehman Brothers社は、「AMD社のサーバー向け製品のシェアは、2007年第4四半期の11%から2008年第1四半期には9%に減少した。また、AMD社のパソコン向け製品のシェアはノート型およびデスクトップ型ともに1%ずつ減少した。その結果、ノート型パソコン向け製品ではIntel社のシェアが90%に対してAMD社のシェアは10%となり、デスクトップ型パソコン向け製品ではIntel社のシェアが82%に対してAMD社のシェアは18%になった」と述べている。

(Electronic News)

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