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臨界モードインターリーブ方式を採用した
力率改善制御IC

[issued: 2008.04.14]

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図1 R2A20116
図1 R2A20116

 ルネサス テクノロジは2008年4月、臨界モードインターリーブ方式を採用した力率改善(power factor correction:PFC)制御IC「R2A20116」を発表した。主にパソコンやサーバー、デジタル家電などにおけるAC-DC電源の用途に向ける。最大電源電圧は24Vで、動作接合温度は-40~150℃。パッケージは表面実装タイプの20端子SOPとプリント基板に挿入するタイプの20端子DILPがあり、2008年6月からのサンプル出荷を予定する。サンプル価格はいずれも130円。

 R2A20116は、MOSFETのスイッチング制御に2系統(マスターとスレーブ)の信号を用いるインターリーブ方式を採用している。これにより、複数のMOSFETを1つの信号で駆動するシングルモード方式と比較して、出力リップル電流を1/4以下に抑えることが可能だという。また、昇圧コイルに流れる電流が0であることを検出してから外付けのMOSFETをスイッチングする臨界モードで動作するため、昇圧ダイオードによる電力損失と電源ラインのノイズを削減できる。この特徴から、入力フィルタや昇圧コイル、入出力コンデンサなどの部品の小型化を図ることが可能だという。

 さらに、出力に対する負荷が軽い場合に、スレーブ側MOSFETの制御信号を停止する機能を備える。そのため、負荷の大きさによらず、高い変換効率を実現できるという。

 本製品は、2008年4月16日から幕張メッセで開催される「TECHNO-FRONTIER 2008 第23回電源システム展」において同社のブースで展示される予定だ。

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