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ワンセグチューナー向けの
バイパス機能付き低雑音アンプ

[issued: 2008.03.27]

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NJG1134HA8

 新日本無線は2008年3月、携帯機器向け地上デジタル放送「ワンセグ」向けのチューナーモジュールで用いる低ノイズアンプ(LNA)「NJG1134HA8」のサンプル出荷を開始した。パッケージは外形寸法が1.0mm×1.2mm×0.38mmのUSB6-A8で、サンプル価格は100円。

 NJG1134HA8は470MHz~770MHzと広帯域のLNA。製造プロセスとしてGaAs(ガリウムひ素) HEMT(high electron mobility transistor)プロセスを採用しているため、SiGe(シリコンゲルマニウム)プロセス品よりも基本性能が優れていることを特徴とする。具体的には、1.4dBの低雑音指数、-5.0dBmの1dB利得圧縮時入力電力と+5.0dBmの3次入力インターセプトポイントという高い線形性を実現している。これらの基本性能は同社従来品の「NJG1131HA8」と同等だが、アンプ回路をバイパスする機能を備えている点が異なる。ワンセグ機器では、LNA出力が歪(ひず)むのを防ぐために、高電界入力時にはLNAをバイパスするということが一般的に行われている。NJG1134HA8では、この機能をチップに内蔵した。バイパス機能を有効にするか否かは、制御端子によって決める。

 電源電圧は2.8Vで、消費電流は通常動作時で4.0mA、バイパス動作時で10.0μA。ESD保護素子も内蔵する。

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