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丸文とフリースケール、宇都宮に
車載半導体専門のサポート拠点を開設

[issued: 2008.03.19]

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Freescale
左から、米Freescale Semiconductor社シニアバイスプレジデント、グローバルオートモーティブマーケティング責任者のDenis Griot氏、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン社長の高橋恒雄氏、丸文専務の佐藤氏、同常務取締役デバイス第2事業部長の堀内洋氏

 丸文とフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは2008年3月、栃木県宇都宮市に周辺地域の車載半導体顧客の開発支援を行うサポート拠点「宇都宮カーエレクトロニクスオフィス」(宇都宮市東宿郷4-2-24センターズビルディング10階)を開設、活動を開始したと発表した。

 同所は、2007年12月に丸文が営業拠点として開設していたもので、このほど宇都宮地区における丸文とフリースケールの協業体制が確立したことと、丸文の車載半導体事業拡大の方向性を併せて、拠点名称を変更した。主にフリースケールの32ビット車載マイコンを使った、パワートレイン(エンジントランスミッション制御)、エアバッグシステム、車載情報機器などのハードウエア/ソフトウエア開発支援、ソフトウエアに関するトレーニング、開発に関するコンサルティングサービスなどを行う。立ち上げ当初は、丸文の技術サポート技術者2人と営業担当者1人が常駐する。フリースケールは顧客の要望に応じて東京・目黒の本社から必要な人員を派遣する予定。

 丸文 営業統括担当の佐藤誠専務取締役は「当社は中期経営計画『Value UP Plan』の中で、安定成長基盤を確立するための施策としてカーエレクトロニクス市場への販売強化を挙げている。2001年から西日本地区、2004年から東日本地区で車載半導体事業に関する拠点展開を開始してきたが、今回のフリースケールとの協業体制による宇都宮の拠点設立を契機に、関東圏の車載半導体事業も拡大していきたい」と話した。丸文は、2006年度の車載半導体事業の売上高約100億円に対して、2009年度には約150億円まで伸ばす計画。この大半がフリースケール製品になるもようだ。

 宇都宮地区には、大手自動車メーカーの本田技研工業やホンダグループにECU(電子制御ユニット)を供給しているケーヒンなどの主力工場や研究開発拠点がある。
(朴 尚洙)

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