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電源電圧が1.1Vと低い
8ビットフラッシュマイコン

[issued: 2008.03.17]

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ML610Q431

 沖電気工業(OKI)は2008年3月、フラッシュメモリー内蔵の8ビットマイクロコントローラ「ML610Q431」、「ML610Q432」を発表した。8ビットのRISC型CPUとフラッシュメモリー、LCDドライバ、A-Dコンバータなどを集積したもので、同社独自の低電圧化技術を用いることによって最小動作電源電圧が1.1Vと低いことを特徴とする。また、フラッシュメモリー内蔵でありながら、マスクROMを内蔵した同社従来品のマイクロコントローラと同等の消費電流を実現している。

 両製品は、内蔵する液晶ディスプレイ(以下、LCD)ドライバの仕様に違いがある。ML610Q431が64×16ドットで、ML610Q432が64×24ドットのLCDに対応する。主に腕時計や体温計、歩数計などLCD表示を備えた小型の携帯型機器の用途に向ける。いずれもパッケージは144端子LQFP。サンプル出荷は2008年4月からで、量産出荷は2008年6月からを予定する。サンプル価格は500円。

 両製品は、12ビット逐次比較型と24ビットRC発振型の2種類のA-Dコンバータを内蔵している。逐次比較型は熱電対などの電圧出力型センサーからの出力に適しており、RC発振型はサーミスタや湿度センサーなどの抵抗値/容量値変化型センサーからの出力に適している。

 主な仕様は、両製品とも動作電源電圧が1.1V~3.6Vで、動作周波数が32.768kHz/500kHz/4.096MHzの3モード。消費電流はモードによって異なり、4.096MHz時は650μA、500kHz時は65μA、32.768kHz時は1μAである。

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