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TI社、2008年第1四半期の売り上げ予測を下方修正

[issued: 2008.03.12]

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 米Texas Instruments社は、無線分野製品の売り上げ見込みが芳しくないとして、2008年第1四半期の売り上げ予測値を引き下げた。

 TI社は、以前は2008年第1四半期の全売り上げが32億7000万米ドル~35億5000万米ドルの間になると予測していた。しかし、現在は32億1000万米ドル~33億5000万米ドルの間に収まるであろうとしている。また同四半期の半導体売り上げは、以前は32億米ドル~34億6000万米ドルの間になると予測していた。それに対し、現在では31億4000万米ドル~32億6000万米ドルの間になると見ている。教育用テクノロジ事業の売り上げは、2007年第4四半期の同社決算報告書に記載されていた、7000万米ドル~9000万米ドルの範囲内という予測値から変更されていない。

 また、TI社は1株当たりの利益も、以前の43セント~49セントの間という予測から、41セント~45セントの間へと引き下げている。

 TI社のバイスプレジデント兼IR(投資家向け広報活動)担当マネジャのRon Slaymaker氏は、「当社全体/半導体製品の売り上げ予測値を引き下げた理由は、無線分野の売り上げが予想を下回っていたことだ」と説明している。ただし、「アナログ製品やその他の製品シリーズの売り上げはおおむね当初の予測どおりだ」(同氏)という。

 こうした状況を受けて、同社はすでに対策を講じている。Slaymaker氏は、「当社は既に製造量を適切に調節している。当社の複合的製造戦略が功を奏し、需要の変化に柔軟に対応し、売り上げへの影響を最小限にとどめることが可能になっている」と述べている。ここで言う複合的製造戦略とは、研究開発や資本の効率を高めるために、2007年に事業戦略を変更して、製造事業の一部を外部に委託するようになったことを指している。

(Electronic News)

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