ミツミ電機は、2008年2月21日から22日まで開催したプライベートショー「MITSUMI SHOW 2008」で、液体の付着を感知するウェットセンサーを参考出品した。自動車用超音波センサーモジュールなどに利用している圧電素子技術を応用したもので、使用事例として、自動車のワイパーの自動作動システムを展示した(写真1)。
このウェットセンサーは、ガラス製の感知部と、センシング部、信号を処理するマイコン部で構成される。圧電素子によりパルス駆動でガラス表面を振動させており、水などの液体でガラス表面がぬれた場合に起こる振動の変化をとらえてマイコンで信号処理することで、ぬれの有無がわかる仕組みになっている。
感知部となるガラスのサイズは変更可能であり、マイコン制御により、ぬれ量に合わせて2~3レベルの出力切り替えを行うこともできる。今回試作したウェットセンサーの消費電流は「数十ミリ秒単位のパルス駆動でマイコンも含めて10~20mA」(ミツミ電機)だという。
(朴 尚洙)
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ミツミ電機、液体の付着を感知する
ウェットセンサーを開発
[issued: 2008.02.25]
写真1 ミツミ電機が開発したウェットセンサーのシステム事例
霧吹きで水をセンサー(右下の矢印の部分)に吹きかけると、ワイパーが自動的に作動する。
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