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東芝がRambus社のXDRメモリーのライセンスを取得

[issued: 2007.12.18]

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 米Rambus社は2007年12月、「XDRメモリー」に関して、新たな1つの成果を収めたことを明らかにした。同社によれば、次世代の高品位テレビ(HDTV)のチップセットに用いるXDRメモリーのコントローラインターフェースセル(XIO)およびXDRメモリーコントローラ(XMC)のライセンスを東芝に供与したようである。XIOとXMCは、東芝の65nmプロセスで利用される予定だという。

 Rambus社によれば、このXDRメモリーアーキテクチャは4.8ギガビット/秒の転送速度を実現する。一方の東芝セミコンダクター社は、「現在、HDTVは消費者が要求する最先端の機能を提供するために、パソコンと同じくらい広いメモリー帯域幅を必要とする。当社はXDRメモリーアーキテクチャにより、顧客のHDTVアプリケーションに対して、優れた性能と部品点数の削減を実現することができる」と説明している。

 このライセンス供与の合意に関する財務的な詳細については明らかにされていない。

 Rambus社と東芝は、メモリーに関する契約をこれまでに少なくとも2件交わしている。東芝は2006年10月に、Rambus社のXDR、XIO、「Rambus PCI Express Gen 1 PHY」セルのライセンス契約に署名している。また、2006年7月にも、SDRAMおよびDDR SDRAMメモリーコントローラに関するRambus社の特許利用権を東芝に供与するとの契約を結んでいる。今回の発表は、それらに続くものである。

 Rambus社は、米AMD(Advanced Micro Devices)社、エルピーダメモリ、松下電器産業、ドイツQimonda社、および韓国Samsung Electronics社ともXDRに関するライセンス契約を交わしている。

 XDRメモリーアーキテクチャは、Rambus社のオクタルデータレート(ODR)技術、差動ラムバス信号レベル(DRSL)、およびFlexPhase回路を利用する。Rambus社は、帯域幅が広くなっていることに加え、使用しているDRAMの量も業界標準のメモリーソリューションより少なくなっていると主張している。また同社によれば、XDRメモリーの性能は優れているため、1080p以上の解像度、120Hzのリフレッシュレート、12ビットのカラー品質、フルHD対応のピクチャインピクチャ(PiP)データストリーム、高度画像処理アルゴリズムなど、次世代HDTVの最先端機能に対応できるという。

(Electronic News)

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