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パワー効率27%のW-CDMA用トランスミッタ

[issued: 2007.08.31]

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 富士通メディアデバイスは2007年8月、パワー効率が27%のW-CDMA方式携帯電話向けトランスミッタモジュール「T0311QZ1950(BandⅠ)」、「T0311QZ0836(BandⅤ)」、「T0312QZ1880(BandⅡ)」を開発、2007年9月から順次、サンプル出荷を開始すると発表した。いずれも、サンプル価格は1000円。

 新製品は、携帯電話の送信回路部品であるパワーアンプ、SAWフィルタ、SAWデュプレクサを一体化したもので、7.0mm×4.0mmの小型サイズを実現した(高さは最大1.2mm)。ディスクリート部品を用いて構成した従来のモジュールに比べ、実装面積を約3割削減できるという。出力パワーは、ハイパワー、ミドルパワー、ローパワーの3モードに対応。独自開発のデュプレクサやフィルタを採用し、最適化設計を施したことで、ハイパワーモード時に27%の効率を実現した。HSDPA(high speed downlink packet access)にも対応し、最大14.4メガビット/秒の下り通信速度を実現できる。

 同社は今後、BandⅣ、BandⅧへの製品展開を図り、ラインアップの拡充を目指すとしている。

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