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ナショナル セミコンダクター、ハイエンドオーディオ向けアンプ製品を拡充

[issued: 2007.07.24]

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 ナショナル セミコンダクタージャパンは2007年7月、ハイエンド向けのオーディオアンプ「LME49860」、「同49710」、「同49720」、「同49740」とパワーアンプドライバ「LME49810」を発売した(図1)。いずれも同社従来品をベースとしてシリーズ展開を図ったものである。


図1 オーディオアンプシリーズの用途


 オーディオアンプ4製品のベースとなっているのは、34V耐圧のデュアルオペアンプ「LM4562」。同製品の特徴は、全高調波歪率(THD+N)が 0.00003%、出力ノイズが2.7nV/√Hz、入力バイアス電流が10nA(いずれも標準値)と、良好な特性を実現していること。今回発表された4 製品は、LM4562と同一プロセス、同一アーキテクチャを採用しており、基本性能はほぼそのまま踏襲しつつ、チャンネル数と耐圧の面でバリエーションを持たせている(表1)。なお、LME49720のスペックはLM4562のそれとほぼ同等である。



 一方のLME49810は、ステレオ対応のパワーアンプドライバ「LM4702」をベースとして開発されたモノラル版。耐圧が200Vで、THD+Nが 0.0007%、スルーレートが±50V/msといった具合に高い性能を踏襲しつつ、出力電流を従来の±5mAから±50mAに増やしている。またギターアンプのようにわざと音を歪(ひず)ませる用途において、聴感上の不自然な歪を抑えるベーカークランプ機能も内蔵した。パッケージは15端子のTO- 247で、価格は8.5米ドル(100個購入時の単価)。

(飴本 健)

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