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オムロンのタッチセンサー用IC、16/8チャンネル対応品を追加

[issued: 2007.07.19]

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 オムロンは、静電容量式タッチセンサー用ICシリーズとして、新たに16チャンネル対応の「B6TS-16LF」と8チャンネル対応の「B6TS- 08LF」を開発し、2007年7月30日に発売する。同社は2005年10月から4/8チャンネル対応の製品を販売してきたが、今回は多チャンネル対応の強化を計った。IHクッキングヒーターや電子レンジ、洗濯機などスイッチ数の多い用途に向ける。価格は発注数量などによって異なるが、100円~数百円。

 静電容量式タッチセンサーICでは、検出電極と検出回路との間の静電容量が時間の経過に伴って緩やかに減少したときに、実際にはタッチしていなくても、タッチしたものと誤って検出することがある。これを防ぐため、新製品では急激に静電容量が変化した場合のみをタッチしたと判定するドリフト補正機能を採用した。また、タッチしたときの信号とは異なり、一定周波数など、規則性を持った成分を持つ入力信号はノイズと判断して取り除くためのフィルタを内蔵している。

 両製品の電源電圧は3.0V~5.5V、消費電流はB6TS-16LFが12mAでB6TS-08LFは9mA。出力インターフェースは B6TS-16LFがパラレル/SPIでB6TS-08LFがSPI/UART、パッケージはB6TS-16LFが52端子QFPでB6TS-08LFは 32端子QFP。

 タッチセンサーシステムの設計を簡素化する開発ツールも同時に発売した。B6TS-16LF向けの「B6TW-S16LF」とB6TS- 08LF向けの「B6TW-S08LF」である。これらの開発ツールを使えば検出電極の大きさや電極材料の厚み、誘電率などのデータを入力して感度シミュレーションや動作確認をすることができる。

 オムロンは今後、タッチセンサー関連事業について、ICの顧客別対応や関連するソフトウエアのライセンス販売なども始める予定である。
(馬本 隆綱)

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