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松下と東レ、2800億円を投じてプラズマディスプレイ工場を新設

[issued: 2007.01.17]

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 松下電器産業と東レは、PDP(プラズマディスプレイパネル)の新たな生産拠点として、両社の合弁会社である松下プラズマディスプレイ(以下、MPDP)の第5工場を兵庫県尼崎市に建設すると発表した。投資総額は、約2800億円をに上る。

 新工場は尼崎市にあるMPDPの現工場の隣接地に建設し、2007年11月に着工、2009年5月に第1期の稼働を開始する予定。月産100万台(42 型換算)を生産する世界最大規模のPDP量産工場となる。投資生産性についても、同社の第1工場比で5倍以上と、高い投資効率が実現されるという。

 新工場では、MPDP独自の先端プロセス技術や生産方式をさらに進化させるとともに、最新設備の導入により、薄型テレビ向けとしては世界最多となる42型での10面取り(50型では8面取り)を実現する。

 松下電器産業によれば、放送のデジタル化を背景として薄型テレビの需要は急速に拡大しており、2010年にはテレビの世界総需要である約2億台のうち、 65%が薄型テレビになるという。また、PDPの世界市場での需要は2010年には3000万台に達すると見ている。さらに、PDP製品の需要は、民生用テレビだけでなく、商業用/教育用/医療用などの多目的表示ディスプレイとしての伸びも見込まれる。今回の新工場建設は、こうした需要の増加をにらんでのもの。

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