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ElectronicsWeeklyから:
米調査会社、有機ELディスプレイ/電子ペーパー市場に注目

[issued: 2006.05.09]

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 米国の市場調査会社であるNanoMarkets社は、「有機ELディスプレイと電子ペーパーを合わせた売上高は、2011年に102億米ドル、2013年には147億米ドルに達する見込みだ」とするレポートを発表した。

 同レポートによると、「ロール・ツー・ロール方式を使用したディスプレイ生産プロセスの開発が進み、高効率での製造が可能になった。このほか、インクと機器の両方が進歩したことで、有機ELディスプレイの製造に関連する設備コストを大幅に削減できるようになった」という。さらに、「こうした技術の進歩によって、市場成長の重要な要素である、ディスプレイ製造に要する総コストの低下が進むだろう」と述べている。

 また、電子ペーパーは、見やすさや適切な価格、販売者が常に製品情報を更新できるネットワーク機能を提供することによって、看板や標識の形態を大きく変えようとしている。NanoMarkets社は、「今後2~3年間は、看板などの表示向け用途が電子ペーパー最大のビジネス分野になりそうだ。2011年の売上高は12億米ドルに達する見込みだ」としている。

 このほか、同社は、「有機ELテレビ受像機については、2011年の売上高は22億米ドルに達し、液晶テレビ市場の一角を占める」とみている。有機ELディスプレイのカラー品質と解像度は、近いうちにテレビ受像機市場で競争できるレベルに達するという。
 最後に、同社は、「新しい形状のフレキシブル・ディスプレイが登場し、携帯電話機や携帯情報端末などの民生電子機器に利用されるようになった。これらのフレキシブル・ディスプレイの2011年の売上高は17億米ドルと予測している」と結んだ。

(Electronics Weekly)

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