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90nmプロセスCMOSトランシーバを無線LAN向けに開発

[issued: 2005.06.21]

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図2

米Intel社はワイヤレスLANの規格「Wi-Fi 規格」(IEEE802.11a、11b、11g、および現在策定中の 802.11n)すべてに対応でき る90nmCMOSプロセス採用のトランシーバを開発した*1)。アンテナマッチング受動回路とCMOSダイを単一のパッケージ に統合し、小型化を実現した。(図1参照)動作電圧1.4Vで消費電力は受信時が170mW、送信時が800mWと低い。
 新技術は2.4GHzと5GHzの両方の周波数帯域をサポートし、ダイレクトコンバージョン方式*2)を採用している(図2 参照)。無線の伝送速度はIEEE802.11n規格では、現状の規格にくらべ2 倍以上に向上される見込みという。対応帯域幅を現在 の20MHzから100MHzまで拡張することで、100メガビット/秒の高速伝送が可能になる。また、すべての領域において周波数のパ ワーはスペクトル規制を満たしている(図3)。
 また量産において懸念される性能の個体差を、最小限に抑える新たな補正技術を適応した。これにより従来困難とされてい たレシーバとトランスミッタ間の影響の分離を可能にし、無線部品の歩留まりの向上とコスト低減に貢献する。
(伊藤 達哉)


図1

図3

主な仕様


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