| 2005年03月22日 |
名古屋地区に半導体の品質・テストセンターを
フリースケールが設置 ―車載半導体のZDを推進 |
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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは自動車用半導体の品質サポートを目的とした「名古屋品質・テストセンター」を設置し、2005年3月10日より業務を開始した。トヨタグループを中心とする自動車関連顧客への車載半導体の品質維持に対して、迅速に対応するための体制である。海外半導体企業としては初めてという。
新規に設立した同センターは、愛知県安城市にある豊通物流の敷地内に設置した。建物の規模は事務棟が246m2、テスト室が34m2。主に製品の測定・試験を行う。同社のSMARTMOSなどのアナログ製品のテスターや高温/低温ハンドラー、各種測定機器などを備えた(図1)。人員は当面5名で対応する。
同社は高度化する車載電装品向けの半導体の不良“ゼロ”を目指して、顧客の開発初期段階から対応し、ECUと半導体の動作マージン評価に参画するという。同センターはその司令塔の役割を担う。「自動車の拠点である名古屋から、世界中のフリースケールの拠点まで名古屋の文化を広げていき、顧客へのサービスが十分にできるように心がけていく」と同社の土屋和久副社長は述べている。同社の考えは、不具合品受領後、2時間以内にテスター解析を行い、2日以内に工場製造データの収集と解析報告、そして2週間以内に原因解明と根本対策のめどを示すというもの。このため、同センターは最初の2時間の特性解析を中心とした作業となり、その後の分析などは仙台にある仙台品質保証・解析センターが行うとのことである。
(渡辺 二之)
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| 図1 名古屋品質・テストセンターの設備 |
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